前回、卵子の数は生まれた時に決まっているという話をしました。

今回は卵子の年齢についてです。

まず卵子と精子の違いには、数と年齢があります。

女性の持つ卵子のもととなる原始卵胞は、数を増やす事ができません。
その為もともとある原始卵胞を使い切ってしまったら、もう卵子をつくる事ができなくなります。

それにくらべて、男性の精子は、精子のもととなる細胞を増やす事ができ、何歳になっても精子をつくることができます。

原始卵胞は生まれた時にはすでに卵巣の中にあります。
つまり、原始卵胞はご自身の年齢と同じだけ年を重ねており、どんなに見た目が若くても、卵子の年齢はご自身の年齢と同じになります。


卵子が年齢を重ねるとどうなるのでしょう。

原始卵胞という細胞は、その状態で何十年も生きる事ができる特殊な細胞です。
その為、原始卵胞とご自身の年齢は同じで、その分、原始卵胞も年を重ねてきています。
原始卵胞が年を重ねると、排卵が行われても、卵子が卵子としての機能を失っている状態が多くなります。

また、染色体異常をもつ卵子も増えてしまい、染色体異常を持った卵子は受精卵になったとしても育たない、育っても着床しない、着床しても流産してしまうという事が多くなります。

卵子の染色体異常は年齢に関係なくおこります。しかし、年齢を重ねるにつれて卵子の染色体異常の数は多くなり、これは原始卵胞が年を重ねたからだと考えられています。


そのため、生理が来ている(排卵してる)からまだ時間はあると思っていると、大間違いです。 年齢を重ねる=卵子も年を重ねていくので、当然妊娠の確率はどんどん下がっていきます。

早く行動しておけばよかったと後悔しないように、まずは一歩踏み出して行動しましょう!