自律神経のお話をすると、

・交感神経=緊張=悪いもの
・副交感神経=リラックス=良いもの

と思われがちです。

 

しかし実際には、両方とも非常に大事な働きがあります。

両方の働きが必要に応じて切り替わることで、様々な環境に対応できるようになるのです。

 

一般的に、交感神経は日中や活動時に働き、副交感神経は就寝時や休息時に働くとされています。

現代人は肉体的な活動が少なく、頭を使う生活が中心のため、交感神経を強く刺激することが多くありません。

 

その一方で、精神的なストレスを慢性的に感じることが多いので、交感神経の緊張が持続的に弱く続きます。

 

またストレスを繰り返すと、プライベートな時間にも弱い緊張を持続するため、どうしても自律神経の働きにメリハリがなくなってしまいます。

 

つまり、交感神経の弱い緊張の持続で、副交感神経が十分に働かないためリラックスできず、強いストレスを感じているような錯覚に陥るということです。

 

こうした状態を打破するためには、交感神経が強く働く時間と、副交感神経が強く働く時間を作る必要があります。

【しっかり体を動かす→しっかり休む】

 

こうしたことを生活に加えて、しっかり栄養を摂るとあなたの自律神経はしっかり働けるようになります。

 

副交感神経は内臓機能を働かせたり、毛細血管の血流を盛んにしたりと、妊活には欠かせない働きを持っています。

そのため副交感神経を働かせることは、全て良いことだと勘違いされます。

副交感神経は、交感神経を交互に働くからからだが正常に働くのであって、副交感神経ばかりが働いても、身体は正常に働きません。

 

妊活の時にも同様で、副交感神経が強く働きすぎると、妊娠や出産は上手くいきません。

リラックス状態が良いからと、身体を動かさずにいると、あなたの妊娠する能力はどんどん落ちてしまいます。

 

そこでお勧めするのは、肉体的には少し強めの運動をすることです。

精神的なストレスは良くありませんが、肉体的なストレスは、ある程度強めに与えたほうが、妊娠しやすいことが分かっています。

全身が疲労するほどの運動は必要ありませんが、妊活を理由に安静にしている人は、汗をかく程度の運動をした方が良いでしょう。

 

すると自律神経も自然に整い、あなたは、また一歩妊娠に近付きます。