鍼灸治療で来院しているNさん、40代女性。 以前は痛くなったら治療しに来るという感じでしたが、最近では月に2〜3回は定期的に身体のメンテナンスしに来院しています。 そのおかげで大きな痛みもなく、身体が絶不調ということはなくなりました。 Nさんは細身で筋肉量が少なめです。過去に治療後、だるくなってしまったことがある(Nさんにとっては刺激が強すぎた可能性がある)とのことで、鍼灸をする際は刺激量を少なく治療しています。 そしてNさんは操体法がすごく上手で、治療後の動きが治療前と比べてみると一目瞭然です。 『痛くなってから治療する』よりも『痛くなるのを防ぐ』が大切です。 東洋医学では【未病治(みびょうち)】という言葉があります。 【病気になってしまう前に養生をして、健康維持をする】という意味です。 誰だって痛い思いや辛い思いをしたくないですよね。そのためには日頃のメンテナンスを怠らないように心がけましょう!!