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寒くなってきて、だんだんとインフルエンザが流行する時期です。 予防注射をやった方もいるかと思います。 今回はインフルエンザはどういう風に感染するのかご紹介します。 ○ 飛沫(ひまつ)感染 インフルエンザに感染している人が咳やくしゃみをして、ウイルスを含む唾液や鼻水を周囲に飛び散らすことが、感染拡大させる最大の要因です。これが飛沫感染です。 ちなみに1回の咳で約10万個、くしゃみだと約200万個のウイルスが飛散すると言われています。 これだけの量が飛び散ると、だいたい半径1.5メートル以内の距離にいる人の鼻や口からウイルスが侵入し、感染する可能性があります。 ○ 接触感染 咳やくしゃみをするとき、エチケットとして手で抑える方が多いですよね。当然その手にはウイルスを含む唾液や鼻水が付着します。 これをすぐに洗い流せると良いのですが、電車の中などは難しいため、その手で吊革を持ったり、ドアノブに触れたりすると、その後に触れた人の手にウイルスが付着します。 その手で食べ物を食べたり、鼻や口に触れることで感染します。 これを防ぐには、外出後の手洗いうがいが重要です。 ○ 空気感染 感染した人と同じ部屋にいる人が、空気を介して感染するものです。上記で説明した飛沫感染のように、感染した分泌物を直接もらうのではなく、ウイルスが感染力を長時間保ちやすい環境であれば、空気を介して感染することもあります。 長時間感染力を保ちやすい環境とは ・閉め切った小さい部屋 ・室温が低い ・空気が乾燥している(湿度が低い) 上記のことを防ぐには ・加湿器を使う ・濡れたタオルなどを室内に干し、湿度を上げる ・換気をこまめに行う インフルエンザはなぜ冬に流行すると思いますか? この理由の一つにインフルエンザウイルスが生存しやすい環境が関係します。 インフルエンザウイルスは、気温20度以下、湿度20%程度を好みます。 逆に気温30度、湿度50%を超えるような高温多湿の状況では、ほとんど活動ができないと言われています。 さらに冬場寒いので、部屋を閉め切りにしてしまいがちなのが流行する原因にもなっています。 できることから予防していき、インフルエンザにかからないように注意しましょう!! 万が一インフルエンザにかかってしまった場合、実は漢方薬でも効果があるものがあります。 当院直営の漢方薬店があります。 お気軽に声かけてください。

インフルエンザに効果のある漢方
クライアントの方から「会社でインフルが2人出たよー」なんてことを聞きました。 予防接種してる方も多いんじゃないでしょうか? インフルエンザの流行は、1月頃に流行のピークを迎え、4月頃には収束されると言われています...