《薬膳》とは? 普通の料理との違い。

 

 

最近薬膳料理のお店が増えましたね。
みなさんは食べたことありますか?



そこで今日は『薬膳』について書いていきます。



〜『薬膳』とは?〜

○ 中医学に基づいて作られた食事のこと
自然界の中にある、薬効成分を含んだ食材などを組み合わせて、健康維持や、体力増強、治療回復のために提供されるのが『薬膳』です。



○ 季節やその人の体調に合わせて作る料理
その人の体調や体質を考えて健康状態への導く料理。そのため季節の旬を大切にします。夏の素材には体温を下げる食材が多く、反対に冬の食材には根菜を中心に体温を上げて、体を温めるものが増えます。



○ 特殊な食材を使うものではない
『薬膳』と呼ばれるようになったのは、1980年代ごろからと言われています。それより前は、食事によって健康管理を行うという意味で『食養生』と呼ばれていました。

つまり薬膳は特別なものではなく、元々は食によって弱った身体をいたわり、健康に導く料理と言う意味でした。
そのため、薬膳はごく当たり前に手に入る素材を使用して身体を健康にする料理です。

ただし、薬膳では素材選びと調理法を重視します。
特に調理法は非常に重要で、同じ食材であっても身体に与える影響が変化するというのが薬膳の考え方です。たとえばレンコンは、生であれば身体を冷やす働きがあると考えられていますが、加熱すると性質が変化し、逆に身体を温める方向へと作用します。





〜普通の料理との違い〜

○ 薬膳の目的は美味しいだけでなく体質改善
不調にならないためには、普段から自分の治癒能力を高めておけばいいのです。そのために必要なのが体質改善です。

この時重要なのが個人の体質です。人によって体質や食べ物の好みは違います。これを踏まえて、どのようなものが不足しがちか、必要かといった点を考えるのが薬膳の特徴です。

中国には昔から『医食同源』という考え方があります。これは食事も医薬も根本的には同じだということを意味します。



○ 自分に合った食材や調理法で未病を防ぐ
中医学では『未病』という考え方があります。健康と病気の間のことで、はっきりとした症状はないけど、なんとなく体が重い、だるいといった不調のことを言います。
薬膳が目指すのは『未病』を防ぐことです。






先日、冬の薬膳スープを作りました。
サケときゃべつと銀杏のスープです。



・サケ : 胃腸を温めて、消化機能を増進し、胃弱、疲れなどに良い。気を補い、血のめぐりを良くするので、風邪をひきやすい人や、冷え性の人におすすめです。

・きゃべつ : 胃の働きを良くし、気の流れを整える。お腹の張りや黄疸、消化器系の潰瘍の予防に効果的です。

・銀杏 : 咳、痰を止めたり、疲労回復に効果的。脳血管や心臓病の予防にもなります。



銀杏は茶碗蒸しで食べるイメージでしたが、スープに入れても美味しかったです♪

食材の効能を調べてみると、意外な発見になりますよ! 
みなさんもぜひ調べてみてくださいね!!
タイトルとURLをコピーしました