最近自粛モードで外に飲みに行く機会が減り、肩こりなどの体の不調が良くなってきたという声を聞いています。
本人も「お酒最近飲んでいないからかなぁ?」とおっしゃっていましたが、その通りです!!
なぜお酒を沢山飲むと肩こりや体の不調が出てくるのかを伝えします(^-^)/
お酒を飲むと血中のpHのバランスが崩れ、より多くの酸素を体内に取り入れpHを元に戻そうとします。
その影響で呼吸数が増え、首周りの筋肉の収縮が強く繰り返されることにより肩こりが起こってしまいます。
肩こりが酷くなると頭痛が現れてしまいます。
首や肩の筋肉が緊張し血液の流れが悪くなることにより脳に送られるはずだった酸素の供給が遅れて、酸欠状態になり頭痛が引き起こります。
実はお酒を飲むと眠りが浅くなり十分な睡眠時間を確保することが難しくなってしまいます。
睡眠時間が足りなくなると、睡眠中に休息しているはずの筋肉の活動時間が長くなり肩こりや腰痛などを引き起こす原因にも繋がります。
夜寝れなくて寝酒をしてしまう方が多くいらっしゃいますが、睡眠の質が悪くなってしまうので注意してくださいね。
このようにならないためにも、必要以上にお酒を飲みすぎないことです!!
一般的に人間の体が1日で分解できるお酒の量は30g前後と言われています。
ビールなら大瓶1本、日本酒1合、ワイングラス2杯、ウィスキーダブル1杯程度となります。
皆さんはどうですか、飲みすぎてはいませんか?
肩こりなど体の不調がなかなか良くならない方は、お酒が原因かもしれません。
今一度生活習慣を見直し、健康な体を手に入れましょうね!!