卵子は歳と共に減少する
卵子は、2つの卵巣の中で卵胞に包まれた状態で蓄えられています。 卵巣で眠っている卵子は「原始卵胞」と呼ばれ、目には見えないほど小さなものです。 その原始卵胞は生理周期とは無関係に起きてきて、若いときは1日平均30~40個、月に1000個ほどが育ち始めますが、ほとんどはすぐに消えてしまいます。ごく一部が数カ月かけて18~20mmほどの目に見える大きさになります。 その中からたった1つが卵子として成熟し、月1回の周期で卵巣の壁を破って外に飛び出します。これが「排卵」です。 排卵する卵子が決まると、他の卵子はすべて消えてしまいます。 年齢とともに卵子の数が減っていますから、卵巣で起きてくる卵子も少なくなり、最後の段階まで生き残る卵子もわずかとなってしまいます。 この現象によって年齢とともに妊娠しにくくなっていくというわけです。 原始卵胞は、まるで砂時計のように刻一刻と落ちていき、なくなっていくのです。 なので、女性は男性に比べ妊娠できる期間が決められてしまいます。
卵子は老化する
年齢とともに卵子は減少するだけではなく、質も低下するのがわかっています。 若い人の卵子は周囲が鮮明でツヤがあり、ピチピチしています。(イラスト左) 年齢とともに、卵子の表面に凹凸してきます。(イラスト右) 個人差はありますが、35歳頃になると卵子の表面的なツヤや弾力性が失われ、カタチもいびつになります。カタチが整っていない卵子は、受精しにくいと言われています。 カラダやお肌が年齢とともに変化するように卵子も変化します。 子宮や卵巣の病気、過剰なストレス、偏った食生活、喫煙習慣、睡眠不足などでも卵子の老化が加速すると言われています。
「残存数」が少ない=妊娠しにくいわけではありません。
皆さんはAMHをご存じですか? AMHとは、自分に今、卵細胞がいくつ残ってるかを知る検査になります。 なのでAMH=妊娠率を表すものではありません。 AMHの値が高いからと言って、妊娠しやすいという訳ではないのです。 あくまでもAMHの値を元にした、卵子の残存数の「予測」です。 卵子の数が少ないということは妊娠率が低くなるということではなく、“残された時間が少ない”、つまり、不妊治療が可能な期間が限られてくる、ということを示しているのです。 よって、「AMHが低いからほとんど妊娠できない」ということではありませんので間違えないようにしてください。
正しい知識を持って、早めの行動を!!
男性の場合、女性の卵子の数が減り続けるということを、知らない方がほとんどではないでしょうか? また、不妊治療をしている女性の中にも、卵子が老化するということを知らなかった人も実は多いのです。 「知っていれば、もっと早く行動できたのに」と悔やむ方もいらっしゃいます。 まずは正しい知識を持つ事が大切です。 ネットの情報は、悪いことも書いてあればいいことも書いてあるので、その情報に振り回されないようにしてくださいね。 そして不妊治療に取り組む場合は、パートナーと共に早めに始めることが肝要です!! 何度も言いますが、女性の卵子の数は増えることはありません。 1つも卵子を無駄にしないでください!!
さがみ鍼灸整骨院の未妊鍼灸
当院は、鍼灸治療・よもぎ蒸し・漢方で 体質改善を行い妊娠しやすい体へとしていきます。 3ヶ月〜6ヶ月をすぎた頃から、体に変化を感じ始めます。(お通じの改善、冷え、頭痛など) 体質改善は、努力よりも継続が大切です。 数ヶ月治療したら、身体が良くなるわけではありません。 本気で妊活に取り組んでいる方は是非未妊体験会にご参加ください。
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※生理中は、受けることが出来ません。
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