妊娠に向けて日常生活でできる身体作りをお教えします!! それは「自然の中を散歩する」ことです。
自然の中を歩くと免疫力が高まる
森林の中で散歩をすると、免疫細胞の一つナチュラルキラー細胞の活性が高まることが分かっています。 そこで運動するとき大事なのは「有酸素運動」です。 筋肉トレーニングなどのハードな運動は、人間の細胞や遺伝子を酸化させて傷つける「活性酸素」を増やしてしまいます。 ナチュラルキラー細胞を活性化するには楽しんで運動をすることも大事と言われています。つまり、楽しく歩くことで免疫力は高まるのです。 ※活性酸素・・・酸化力の非常に強い酸素で、体の細胞をサビつかせ、遺伝子を傷つけたり、老化させる
まる自然の中を歩くと自律神経が整う
自律神経には2種類あります。 1、活動していたり、緊張・ストレスのあるときに働く「交感神経」 2、リラックスしたときに働く「副交感神経」 この2つのバランスが乱れることで生じる不調、病気は多いのです。 「逆流性食道炎」や「過敏性腸症候群」など病名がついている方もいますね。 これらの共通点は器質的な異常がないのに、胃腸の働きが悪いということ。 そして、胃腸の働きをコントロールしているのは何かと言えば、自律神経なのです。 歩いたらお腹がすいて腸が動く。これはとっても「自然」です。 歩くと自律神経が活性化されて、胃腸のぜん動運動が「自然」に生じます。 これは子宮卵巣の働き、排卵周期などにも言えることです。
が整う自然の中を歩くと幸せホルモン『セロトニン』が増える
植物が出す毒性物質フィトンチッド。 これは人が吸引すると脳の活動が沈静化し、「ストレスホルモン」の分泌が抑えられます。 セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれます。 聞いたことある方多いのではないでしょうか? セロトニンが十分に分泌されていると、人は落ち着きや満足などを感じます。 つまり、歩くだけでセロトニンは放出される=人は幸せな気持ちになれるのです。 自然の中を散歩をした後は気持ちがいいと感じる…これは気のせいではなく、科学的にも理に適っていることなのですね。 今の時期暑いので早朝や夕方を狙って散歩してみてくださいね(^^) 散歩はとてもオススメなので、妊活中の方・あまり運動をされない方も是非やってみて下さい。 上記の3つの理由に加え下半身の血流アップもしちゃいましょう。