水毒症

水は、人間が生きていくために必要不可欠なものです。 人間には1日に2.5Lの水分が必要といわれていますが、普通に生活しているだけでも、1日2.5Lもの水分が失われてしまいます。
年齢や性別、体格などの個人差はありますが、食事中の水分や体内でつくられる水の量は1.3Lで、排出した水分を補うためには、新たに1.2Lの水分を摂取する必要があります。

水毒の症状

水中毒とは、精神疾患を患っている方に多く見られます。 

水分を1度に多量に摂取することによって尿の処理能力が低下すると「希釈性低ナトリウム血症」という状態が起こり血中のナトリウムの濃度が低下してしまいます。

血中のナトリウムが低下するとこのような症状が現れます。

(軽度)
めまい
頭痛
頻尿
疲労感
むくみ
下痢 など

飲み過ぎの目安となる量

飲み過ぎというのは、その時の環境や体格など個人差があります。
短時間(例えば1時間以内くらい)で1L以上飲むのはなるべく避けてください。

一般的に、コップ1杯(約200ml)を1日7回ほどに分けて飲むのが体に負担がない量と言われていますので、いっぺんに飲むのではなくこまめに喉が渇いたと思う前に飲みましょう。


塩分は時間をかけてゆっくりと補充

水中毒を起こした場合には、水分の制限・塩分(塩化ナトリウム)を補充する必要があります。
しかし、急速な塩分の補充には気をつけてください。

・こまめな経口補水液(スポーツドリンク)の摂取

・梅干し・塩あめなどの補給

等で塩分の補充を行って下さい。

対策

・一度に多量の水分摂取を行うのではなく、少量ずつを何回かに分けて摂取する

・水分摂取の合間に、うがいなどで口内を潤す

・摂取する水分を、経口補水液にする 

水だけを摂取していると、低ナトリウム血症が起こりやすくなってしまいます。

ナトリウムを含んでいる経口補水液(スポーツドリンク)で水分を補給するようにすると、低ナトリウム血症を防ぐことも可能です。


補足

1度に大量の水分をとってしまうと血中のナトリウム濃度が下がり水毒症に、水分量が足りないと脱水症状になってしまうこともあります。
水分量だけではなく、塩分の量にも気をつけてくださいね!!



      
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