O脚とは?
O脚とは、正式には【内半膝】と言います。
両脚が少し外側に向いているため、立ったときに膝と膝との間があいており、Oのように見えることからO脚と言われています。
両方の足首をつけて立ち、成人の指が3本以上入れば症状が強いと言われます。
症状
O脚の症状は両足のくるぶしを揃えて直立した時にひざが外側に広がって、くるぶしがついているのに膝がつかなくなります。
きれいに真っ直ぐと脚が伸びずに、脚がアルファベットの《O》の形のようにまるくひざ部分が広がってしまう状態になります。
外見的なものが主なものですが、病状が悪化してしまうと痛みや機能障害をもたらすこともあります。
原因
O脚の原因には、生まれつきのもの・骨の形成不全などの病的な要因・怪我によるものがありますが、殆どは運動不足や姿勢不良・座り方の癖などの生活習慣によるものです。
生活習慣によって、内転筋群や臀部筋群・大腰筋など腰周辺や脚の筋力低下・骨盤や股関節の歪み・膝関節の変形などが生じてそれらが複合的な要因となって引き起こされます。
改善方法
O脚の治療法については、ストレッチなどで矯正、筋トレをすれば治ります。
自宅でも出来る方法としては、スクワットは筋肉バランスの崩れを整えてくれるので、治療として有効です。
また、ストレッチも自宅で出来る方法があるので改善に繋がります。
筋トレ方法
・スクワット
⑴脚を肩幅程に脚を開いて、手は胸の前でクロスします。
⑵ゆっくりと腰を落としていきます。 この時は、おしりを突き突き出すようにし、つま先よりも膝が出ないようにしましょ!
⑶ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
⑴〜⑶を繰り返す。
☆ポイントは、ゆっくりとやることです。 ・10×2セット ・仕事中もできる筋トレ 椅子に座りペットボトルや手帳などを太ももに挟み落とさないようにキープする、 これだと座りながら簡単に筋トレをすることができます。
筋トレをすると汗をかくのでお風呂に入る前にやるといいですよ☆彡.。
最後に
O客は実際には骨が曲がっている訳ではありません。
筋肉が衰えてきたり、発達したりすることによりO脚になってしまいます。
筋トレで筋肉のバランスや重心を整えていくことで徐々に改善されていきます。
O脚が原因で腰痛・肩こりを引き起こすことがあります。 お悩みの方はお気軽にご相談ください。
ご予約はこちらから