来院された方の身体を見させていただくと大半の方が身体が硬くなっています。
身体が硬くなるメリット、デメリットをお伝えします!
体が柔らかいメリット
ストレッチで体を柔らかくすることで、筋肉が伸びやすくなり、関節の可動域が広がります。
可動域が広くなることで体の動きがスムーズになり、機能が向上しケガの予防にもつながります。
体が硬いデメリット
柔軟性の低下は姿勢の悪さを引き起こす原因の一つです。
筋肉が硬くこわばってしまうと、運動時にケガをしやすくなり血液循環も悪くなります。
血液循環の悪化によりむくみや冷えを生じ、基礎代謝が下がり太りやすい身体になってしまいます。
また、疲労物質が蓄積して腰痛や肩こりを生じてしまいます。
どうですか、硬い身体のままいますか?それともストレッチして健康な身体を手に入れますか!?
筋肉をほぐすストレッチによってうつ病を改善
うつ病とは心の病気との認識が多いと思います。
しかし、身体症状として睡眠障害や食欲不振、めまいや吐き気なども引き起こします。うつ病の人は日常的に筋肉が緊張しており、頭や首、肩などが硬い人が多いと言われています。
30分程度の全身ストレッチを行うと、前頭葉でのアルファ(α)波脳波の発 生が増え、リラックス状態になることが明らかになっています!!
身体が硬いと認知症になりやすくなる
身体が硬いと認知症発症につながる可能性があります。
①運動不足 身体が硬くなる=運動不足を意味します。 最近の研究では、【運動により記憶をつかさどる海馬の神経細胞が再生する】ということが分かってきています。 なので、運動不足は認知症になるリスクが上がりますね。
②怪我による入院 転倒などが原因で骨折捻挫等で入院・長期安静を理由で身体を動かす機会が減ってしまうので 認知症を発症される方が多くいらっしゃいます。
③姿勢を良くすることで酸素を多く取り込める 姿勢がいい事の最大のメリットは、呼吸によりしっかりと酸素が吸えるようになることです。 酸素を多く取り込むことは認知症予防にも繋がります。
まとめ
身体を柔らかくするメリットは、 コリ予防、怪我予防だけではなく認知症予防にも繋がります。
身体が「硬い!」と感じている方は、入浴後にストレッチをしてくださいね!! 身体を柔らかくしてコリ予防+認知症予防をしましょう!