爪のトラブルにはいろいろありますが、まず思い浮かぶのは「巻き爪」でしょうか?
今回は爪が巻いてしまうことで起こるトラブルについてお伝えします!
原因
爪が巻いてしまう原因はさまざまです。
・深爪などの間違った爪切り
・合わない靴を履き続けること
・外反母趾、開張足など足の変形で「浮き指」になること
・ケガなどによる爪の損傷 ……
などなど。 放置すると爪はストロー状に巻く性質をもっています。
床や地面から押し返されることでまっすぐに保たれていますが、深爪や浮き指の状態が長引くと床や地面からの反力がなくなり爪が巻いてしまいます。
巻き爪と陥入爪の違い
陥入爪は巻いた爪の角が肉の部分にトゲのように刺さって炎症を起こした状態を言います。
巻き爪と陥入爪はそれぞれ別の症状ですが、併発していることもあるようです。
今はトラブルと感じていない方も、巻き爪の初期段階では痛みがない場合もあるので注意が必要です。
巻き爪の影響で歩き方も変わります
足指をしっかり使う歩き方を意識してみましょう。
歩くときにはまずかかとから着地し、足裏全体に体重をかけ、足指でしっかり蹴り出してください。
足指を使うことで爪が巻くのを予防できますし、血行がよくなり爪の成長にもいい影響があります。
また、腕を後ろに振るよう意識することで、自然と足が前に出るようになりますよ。
歩き方がぎこちなくなると重心バランスが崩れてしまい、凝りなどが発程してしまう可能性があります。
まとめ
巻き爪は足指で蹴り出すことができなくなっているので、歩くときは足指でしっかりと蹴り出して歩くようにしましょう!!
爪が皮膚に食い込んで炎症が起こるだけではなく、重心バランスも崩れてしまうので 巻き爪の方は要注意です!!