妊活を進めていてある程度たっても子どもができない… となった時に不安になるのが、自分は不妊症なのかも?ということ。
不妊症は女性だけと思われる方もいるかもしれませんが、男性も不妊症は起こり得ます。
不妊症の定義
不妊症の定義は「妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないもの」としています。 この一定期間という言葉について日本産科婦人科学会では、「1年というのが一般的である」と定義しています。
これは日本の場合なのですが、海外ですとこの一定期間の年数が2年だったり半年だったりと国に。
日本の不妊症の割合
日本産婦人科学会によると約10組に1組の割合で、不妊症のカップルがいるといわれています。
近年晩婚化、妊娠希望年齢の高齢化により、不妊症の割合はさらに高まっていると考えられています。
不妊症男女の割合
不妊症の割合をWHOの発表したデータでみてみると、女性側のみが原因の不妊の割合は52%、男性側のみが不妊の割合は24%、男女両方に不妊の原因がある割合は24%となっています。
つまり、一概に女性のみに原因があるわけではなく、男女ともに不妊の原因はあるというように考えておいてほしいものです。
また、男性不妊のうち約90%が造精機能障害といわれていますが、このうち約60%がなぜ造精機能障害に至ったのか原因が不明とされています。
一方、女性の不妊の原因は卵管障害や卵巣機能障害など排卵にまつわる障害が41%、子宮因子が18%、免疫因子が5%となっています。また、女性においては加齢も不妊症の原因として関係しているものとしています。
妊活のタイムリミット
妊娠できる期間にはタイムリミットがあります。
時間を止めることはできません。
後悔して戻ることもできません。
タイミング法、人工授精、体外受精してもいい結果が出ない、流産を繰り返してしまう、2人目がなかなかできないなど、お悩みの方は一度当院にご相談ください。
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