土踏まずの役割
足の裏にある土踏まずのアーチが、実はすごく重要な役割を果たしてくれています。
歩いたり走ったりするときに地面から受ける衝撃を、土踏まずのアーチがクッションの役割を果たし衝撃を緩和してくれます。
土踏まずがない扁平足
土踏まずがない状態のことを【扁平足】と言いますが、この状態が続くと膝や股関節、足の裏などにも支障が出たり、外反母趾にもなってしまう可能性があります。
次のような方は扁平足予備軍かもしれません。
・足が疲れやすい
・長時間歩くと足の裏が痛くなる
・足の裏にタコやマメが出来やすい
土踏まずを復活させる方法
まず扁平足(予備軍の人も)の方は、足の指が地面に着かず、使えていないことが多いです。
いわゆる「浮き指」の状態です。
よって足指を使えるように意識することからスタートしましょう。
① 足指ジャンケン
足の指で グー・チョキ・パー を繰り返し10回行いましょう。
② タオルギャザー
立った状態かイスに座った状態で足の下にタオルを敷きます。
そのタオルを足指で手繰り寄せてみましょう。
タオルがない場合は、タオルがあるイメージでエアータオルギャザーでもOKです。
③ 5本指ソックス
5本指ソックスはそれぞれの指が意識できて、とても良いです。
扁平足を治したい方は日頃から5本指ソックスを履いてみるといいかもしれません。
ケア方法
長時間歩いて足の裏が疲れたり、痛くなったりした場合は青竹踏みや、足の裏でスーパーボールやゴルフボールをゴロゴロと転がして足裏の筋肉をケアしましょう。
まとめ
小さいくぼみの土踏まずですが、重大な役割を果たしていることが分かったかと思います。
今日から土踏まずを気にかけてみましょう。