生理中の身体の冷え

 

女性は生理周期によって血流が変化するので、体がとても冷えやすいです。

生理前・生理中で少し原因が違います。

今回は生理中の冷えについて書きました。

【生理前の冷えの原因】

生理前は女性ホルモン「プロゲステロン」の分泌量が増えますが、このホルモンには体温を上げたり、子宮内膜を維持したり、栄養や水分を蓄えたりと、妊娠の準備を整える作用があります。

子宮を温めようと、子宮周辺の血管を広げて体中の血液を子宮周辺に集中させるため、手や足など子宮から離れた場所の血流が悪くなって冷えやすくなります。

また、体に水分が溜まることも冷えやすくなる一因です。

【生理中の冷えの原因】

生理が始まるとプロゲステロンの分泌量が減るので、体温が下がります。

そして、経血の排出を促そうとして、子宮収縮に作用するプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。

このホルモンは血管を収縮させるため、血流が悪くなります。

さらに、経血が排出されて全身の血液を子宮に回すため、冷えがひどくなってしまうのです。

生理中に下痢や軟便になりやすいのはこのためですが、血液や水分とともに熱も一緒に体外に出るため、冷えが促進されてしまうのです。

血液が体外に出るときに、熱も失われる

一番体が冷えやすいのは、生理初日から数日間です。

それは、基礎体温を上げたり体内の水分を保持する働きのあるプロゲステロンというホルモンの分泌が減り、経血とともに熱も体の外に出ていくため、体温が下がりやすくなってしまいます。

また、生理前にため込んだ水分は、便などとともに排出され、水分とともに熱も失ってしまうのです。 このように、体が冷える原因が重なるのが生理中。

だからこそ、生理中はより一層の冷え対策が必要なのです!!!

皆さんはしっかりと冷え対策していますか?

身体の温め方!!

1.シャワーでお腹を温める。

(浴槽に入れる時は入りましょう) 生理中はとにかく体が冷えるので、「全身が冷たい」と感じる人もいるでしょう。そんなひどい冷えにおすすめなのが、シャワーです。

38℃くらいに設定したぬるめのシャワーを、子宮のあたりを中心に、ぐるぐる回すようにあててください。

冷えたおなかをお湯で直接あたためる、シャワーの水圧がマッサージのようにおなかを刺激する、というダブルのあたため効果で血流がアップします。

☆他にも厚めのハンドタオルを水で濡らしポリ袋に入れて結んで口を閉じます。

袋に入れたハンドタオルをレンジで1分ほど温め、洋服の上からお腹を温めます。

このタオルが分厚いと熱が逃げにくくなるので、温かい時間が長くなります。

寝る直前などリラックスした状態の時にやるのがより効果的です!

日中は貼るカイロで温めましょう。

※タオルがアツアツなので服の上から温めるようにしましょう。

2. 体を温める食材を食べる

生理中は血液や水分とともに、体内の熱を失ってしまうので、食べもので熱を補ってあげましょう。

温かい食べものや飲みものを摂るだけでも効果はありますが、体をあたためる、血流をよくするような食材を選べばさらに効率的です。

大豆には女性ホルモンのエストロゲンと似たイソフラボンが含まれています。

エストロゲンは血管を広げて血流をよくする作用があり、肌の新陳代謝を促進・骨を丈夫にする・自律神経を整えるなど色々な作用があります。

その他、アボカド、かぼちゃ、ごまなどビタミンEが豊富な食材も、血流をよくする作用があります。

日頃から体を温める作用のある食べ物を食べて体が冷えないように予防しましょう!

まとめ

おなか周りが冷えると、子宮や卵巣への血流が悪くなり、女性ホルモンのバランスが崩れて、さまざまな不調が現れます。

とくに生理中は体が冷えやすいので、気をつけましょう。

「生理痛がひどいので、痛みが出る前に薬を服用しています」という人は、逆効果になっている場合も。

ほとんどの鎮痛剤は痛みを取ると同時に「熱を下げる」効果もあり、冷えからくる生理痛を悪化させている可能性があるので注意してください。

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