冬の養生を怠ると春がピンチ!!花粉症の方は特に・・・

冬になって冬眠(冬ごもり)をする動物は、秋の頃から食物をたくさん食べ、巣穴に餌を溜め込むなど、冬に向けての準備をしなければいけません。

東洋医学では、秋を「万物が成熟し収穫の季節」「気(エネルギー)を補って冬に備える季節」

ととらえ、動物の生態も理にかなっているといえます。

さらに、冬は「万物の生活機能が潜伏閉蔵する季節」「蔵する季節」です。

動物は代謝活動を低くして、活動をほとんど休止して冬を過ごしますが、冬眠をしない人間の場合は、エネルギーを蔵む必要があります。

早寝遅起?!

早寝早起ではなく冬は【早寝遅起】が良いと、中国最古の医学書には書かれています。

「冬に人は陽気をかき乱してはならない。少し早く眠り、少し遅く起きるべきである。」

冬場は、こうした生活習慣を心がけてようやく健康を保てるわけで、このほかにも「この道理に反すると、腎気を損傷し、来春になって病を発生し、人が春の生気に抵抗する能力を減少させてしまう」 と書いてあります。

つまり、冬に適した養生を怠ると春にツケが回ってくるという意味です。

 

感情のコントロール

「腎気」とは、五臓の1つの「腎」のエネルギーという意味です。

東洋医学でいう「腎」は、臓器としての腎臓だけを指すだけでなく、水分代謝や内分泌系機能、成長や発育、生殖や老化などに関係しています。

ただでさえ、冬場は寒さから身を守るために、夏場よりも10%程度多くエネルギーを使ってしまいます。

冬の腎気の無駄遣いは、老化を加速させかねないので、腎のエネルギーを使ったら補い、さらに余計なエネルギーを使わないように心がけるのがポイントです。

冬に大切な腎気を補うためには

ヤマイモや納豆、ナメコといった「ネバネバ食品」や、塩やみそ、しょうゆなどの塩辛い味の食材がおすすめなほか、感情のコントロールも大切です。

他にも驚く度合いが過ぎると、腎を傷つけ、精神が不安定になったり、恐れ過ぎても腎を傷つけ、失禁などを訴えるようになります。

冬の季節に適した養生を怠ると、免疫力が落ち、風邪をひきやすくなります。

さらに、その影響は次の季節である春にも持ち越されてしまいます。

※腎の気を補うためには塩辛い食べ物がオススメですが、食べすぎると体によくありません。量を考えて食事を摂ってください。

まとめ

冬場にカラダのバランスを崩したまま春を迎えると、季節が持つエネルギーに自らのカラダがついていけず、さらに体調を崩す可能性が高くなってしまいます。

例年よりも花粉症がひどくなったりするケースもありますので、冬場の養生を実践してみてください!!

養生はまだまだ間に合いますよ!!今日から意識して春も元気に過ごしましょう(*^_^*)

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