冬に大活躍のカイロ。
貼る位置によって効率よく体を温めることが可能です。
おすすめ位置と一緒にツボを 6つ 紹介します!
⒈ 首の下 (大椎)
全身で暖かさを感じるためには、体中の血のめぐりを良くする必要があります。
指先だけをひたすら温めるより、太い血管がある首をカバーした方が効果的です。 首
を前に曲げたとき、首と背中のあいだに骨が飛び出しているところがあります。
ここに「大椎(だいつい)」というツボがあり、全身を温めてくれます。
⒉ 背中(風門)
左右の肩甲骨の間にある「風門(ふうもん)」というツボ。
東洋医学ではこの風門から風の邪が侵入すると風邪をひいてしまいます。
よってここにカイロを貼ることで、体調不良を予防できます。
また、温めることで寒さで肩や背中の筋肉が凝り固まらないようになるためオススメ。
⒊ 下腹部(気海)
お腹周りが冷える方は、おへそから指二本分下にある「気海(きかい)」というツボにカイロを貼るといいでしょう。
元気が出ない時や胃腸の不調の時にもオススメ。
⒋ 腰(命門、腎兪)
おへその真裏にある「命門(めいもん)」と、そこから指二本分下にある「腎兪(じんゆ)」。
命門はエネルギーが集まる重要な場所です。
足腰の重だるさや、生理不順、生理痛にも効果的。
⒌ 仙骨(八髎穴)
仙骨部には上髎・次髎・中髎・下髎の4つのツボが左右に計8つあります。
さらに仙骨部には大きな血管や神経がたくさん通っています。
この部分を温めることで、骨盤内や下半身が温められます。
さらに副交感神経も多く集まる場所なのでリラックス効果もあります。
⒍ 足首・くるぶし周り(太渓)
アキレス腱と内くるぶしの間にある「太渓(たいけい)」は、足腰の冷えや疲れに有効です。 足首が冷えやすい人が多いのでぜひ。
まとめ
自分に合った場所を見つけて温めてみましょう!
カイロは直接肌に貼るのではなく、肌着越しで貼りましょう!