腸内環境と免疫力の関係

 

2021年も残すところあと少しとなりましたね。

 

以前、“健康な人は 胃腸が元気” というのを東洋医学的にブログで紹介しました。

 

 

今回は西洋医学的に紹介していきます。

 

東洋医学と西洋医学

やはり通ずるところはあるんです!

 

 

腸内環境と免疫力

免疫機能は全身に存在しますが、特に腸内に集中しています。

 

日頃、私たちが呼吸をしたり、飲食をしたりする際、細菌やウイルスなどの病原体も一緒に体内へと入ってきてしまいます。

それらの病原体は消化管を通って腸内に運ばれ、腸の粘膜から体内に侵入しようとするのです。

 

腸は体の内側にある臓器ですが、体の外側にあるのと同じくらいさまざまな病原体と接触する機会が多い場所です。

そのため、それらの病原体をいち早く察知して、体から排除するために、腸には免疫機能が集中しています。

 

 

腸内環境=腸内細菌のバランス

腸内環境を決めるのは、腸内細菌のバランスです。

腸内環境が悪いと、免疫機能がうまく働かず、細菌やウイルスが体内に入ってきたときに防ぐことができません。すると免疫力が下がって風邪をひきやすくなります。

 

腸の中にはたくさんの腸内細菌がいて、善玉菌悪玉菌、そのどちらか優勢な方につく日和見菌の3つに分けられます。

 

善玉菌はビフィズス菌や乳酸菌など、悪玉菌はウェルシュ菌や大腸菌などです。

 

理想的な腸内細菌のバランスは【善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1】だと言われています。

 

 

食事

食事内容によっても、腸内環境は大きく変化をします。

腸内環境を整えるために次のような食品を意識して取りましょう。

 

 

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は排便を促します。

有害物質を体外へ排泄したり、糖質、脂質の吸収を穏やかにしたりする役割もあります。

 

主な食品は、ごぼう、さつまいも、きのこ類、大豆、玄米など。

 

 

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は腸内をゆっくりと移動していきます。

腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えたり、有害物質を体外へ排泄するのに役立ちます。

 

糖質・脂質の吸収を穏やかにしたり、血圧の上昇を抑えたりする働きもあります。

 

主な食品は、こんにゃく、海藻、きのこ類、野菜やりんごなどの果物。

 

 

 

プロバイオティクス

生きたまま腸に届く善玉菌やそれを含む食品のことを言います。

菌や、乳酸菌、納豆菌など。ヨーグルトやみそ、キムチ、ぬか漬け、納豆などが主な食品です。

 

 

 

プレバイオティクス

善玉菌の増殖を促す成分や食品のことを言います。

水溶性食物繊維やオリゴ糖などです。

野菜や果物、こんにゃく、海藻きのこ類、はちみつなどが主な食品です。

 

 

 

生活スタイルの見直し

・朝食をしっかり食べる

・腸内環境整える食事を心掛ける

・水分をしっかりとる

・運動して腸の動きを刺激する

・朝食後の排便リズムをつくる

 

 

 

朝食は特に大切

朝食は体内時計のスイッチになり、免疫機能もスイッチオンになります。

さらに、朝食を食べると「胃・大腸反射」がおきます。起床時や空腹時間が長く続いた後にとる食事(朝食)に特に起こりやすく、食べ物が胃に入ると胃が刺激されて、大腸が反射的に動き出します。

 

そうすると、朝食後に排便が起こりやすくなり、毎朝の排便リズムをつくりやすくなるのです。

 

 

まとめ

東洋医学でも西洋医学でも【健康な人=胃腸が元気な人】ということです。

 

今年はコロナもありますし、インフルエンザも流行る時期です。

今一度自分の食生活を見直してみてはいかがでしょうか?

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