身体を健康に保つ為に大切な3つ~東洋医学~

東洋医学において、私たち人間の体はという3つの要素によって成り立っていると考えられています。

この3つのバランスが取れていると健康な状態であり、バランスが崩れると体に様々な不定愁訴が現れてしまいます。

体の健康に関わる「気・血・水」とは、一体何でしょうか?

気とは

生きるために欠かせない生命活動や運動を支えるエネルギー源が「気」です。

呼吸や心臓の動き、血行を良くする、体温調節、体の成長などはすべて「気」のエネルギーによって行われています。

体内を絶えず流れている「気」は生命エネルギーとも考えられており、「気」がなければ生命活動を行えないと言われるほどとても大切なものです。

血とは

「血」は血液だけでなく、血液が運ぶ栄養素のことも指しています。

体の各器官や組織に血液や栄養を運び、精神活動の基礎物質となって意識や精神をはっきりさせるのが「血」の働きです。

また、健康は「気」と「血」が調和することで保たれており、この2つは裏表一体となって体全体を巡っています。

水(津液)とは

体内のほとんどが「水分」で構成されていると言っても過言ではありません。

水の働きは、内蔵や皮膚などを潤す、関節をスムーズに動かす、汗や尿を作るなどです。

また、老廃物を排出する役割もあり、水の流れが悪くなると代謝も悪くなりむくみにも繋がります。 体に含まれている60%もの水分によって私たちの体は潤い、健康が左右されているのです。

気・血・水のバランスが崩れると…?

気・血・水が不足や滞りなどによって変調すると、体の様々な器官や組織がきちんと働かなくなってしまいます。 その結果、健康に影響を与えてしまうのです。

それぞれのバランスが崩れたことによる不調は、次のようなものがあげられます

気の不調

気虚 気が不足して体力が低下している状態。息切れや倦怠感など

気逆 気が逆流して上昇している状態です。イライラや不眠症、動悸、めまい、ほてりなど ・気滞 ストレスを感じて気の流れが悪くなっている状態です。焦燥感や憂うつ、つまり感など

血の不調

瘀血 血の流れが滞っている状態 生理痛や生理不順、首肩コリ、頭痛、唇の色が紫色になる

血虚 体の中に血が不足している状態 貧血、めまい、顔色が白っぽい、ベロをべーっと出した時にベロが小刻みに震える。

出血 鼻出血など様々な出血が起こります。

水(津液)の不調

水滞 余分な水分が滞っている状態。 だるさ、むくみ、お腹からちゃぷちゃぷと水の主がする、下痢

津液不足 水(体液)が不足している状態です。口の渇き、声がれ、肌の乾燥、舌がひび割れる

上記のような症状がある場合は、「気」、「血」、「水」が乱れている可能性が高くあります。

不定愁訴には鍼灸治療

不定愁訴をお持ちの方は、「気」、「血」、「水」 のバランスが乱れているのが原因と言われています。

鍼灸治療では、この3つのバランスを整えて行く治療を行っていきます。

どれが1つが偏っていては身体は健康には保たれません。

頭痛、便秘、むくみ、生理不順などお持ちの方はお気軽に御相談ください。

お待ちしております。

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