タイプ別 つわりの緩和方法

つわりがはじまるのは早ければ妊娠5週頃。

妊娠8~11週頃にはピークを迎え、つわりが重い人だとほとんど食事がとれないこともあります。

「無理をしないで」という赤ちゃんからのメッセージだと受け取り、なるべくゆっくりと身体を休ませながら過ごしましょう。

つわりの原因

つわりの原因には諸説ありますが、将来胎盤になる繊毛から分泌される妊娠ホルモン(hCG)が消化器系の働きに影響したり、急激なホルモンの増加に体がついていけなくなるからという説や、半分が父親由来の遺伝子を持つ赤ちゃんを母体が異物とみなし、つわりを引き起こすという説もあります。

つわりは個人差がある

つわりは吐き気、胃のムカつき、嘔吐などの消化器系の症状の他にも、だるさ、めまい、イライラする、眠れない、頭痛や肩こり、眠気、便秘などの不調が出ることもあります。

においに敏感になったり、食べていないと気持ち悪くなったり、偏食傾向になるのもつわりの一種です。

なんとなく月経前症候群(PMS)と似ていると思いませんか?

つわりも、PMSも女性のからだの中のホルモンが関係しています。

症状も程度も個人差が大きいのは人によって「ホルモンの感受性」が違うからです。

同じ人でも一度目の妊娠と二度目ではつわりの症状や程度が違うこともあります。

吐きづわり

つわりの代表的な症状。

吐き気がひどい、食べても吐いてしまう人は、この時期は水分補給さえしっかりしていれば、とりあえずは大丈夫です。

水分は炭酸飲料、氷やアイスキャンディ、野菜スープなどでもいいので、口にできるものを探しましょう。

食べ物も自分が食べられるものを優先してください。

食べづわり

常に何かを食べていないと気持ちが悪くなる場合は、空腹の時間を減らすことが大切。

食事を小分けにして回数を増やしてみましょう。

ただし、1日の摂取カロリーはオーバーしないようカロリーの低いものを選び、ノンシュガーガムやするめ、酢昆布など、長く口の中に入れておけるものもおすすめです。

起床時のムカムカ

朝は血糖値が下がるため、気分が悪くなることが多いようです。

少しでも何か食べると治まることもあるので、キャンディーやクラッカーなど枕元にすぐ食べられるものを用意しておきましょう。

また軽度の脱水症状が原因の場合もあるので、起きたらすぐ水分がとれるようにしておくのも対策の一つ。

特定のにおいが気になる

妊娠すると、特定のものや場所のにおいで気分が悪くなることもあります。

その場合はマスクをして対策しましょう。

自分が食べようとしている食事のにおいの場合、温度が下がると出にくくなるので、冷やして食べるのもよいでしょう。

眠気やだるさがつらい

どれだけ寝ても眠い、だるくて何もやる気が起きないなどの症状も、妊娠初期によくあるもの。

急いでやらなければならないことがなければ、ゆっくり体を休めるのが一番です。

仕事中に眠気におそわれたら、席を立ってストレッチしたり、外の空気を吸いに行ったり、ガムをかむなどの方法ですっきりさせましょう。

よだれがたくさん出る

妊娠の影響で、よだれが大量に出るようになる人もいます。

外出しなければいけない場合は大きめのタオルを持ち歩いたり、寝るときは枕元に洗面器を置いておくなどして、すぐに吐き出せる工夫をしましょう。

歯を磨くのが気持ち悪い

歯みがき粉の味やにおいで気持ちが悪くなることもあります。

その場合は、無理せずブラッシングだけでもOK。

歯ブラシを口に入れることすらできない場合は、食後に口をゆすぐようにしましょう。

鍼灸治療でのつわり緩和

不調が続くとだんだんと背中が丸まりやすくなります。

体調悪い時に胸張って歩いたり、大の字になって寝る人は少ないですよね。

そのためつわりで悩んでいる人は背中が張りやすいのです。

背中の筋肉を緩めてあげるだけでも、つわりの気持ち悪さは軽減します。

お家にいる時でも背中を温めたり、最近では健康グッズでも色々とあるので、試してみてください。

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