ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰(急性腰痛症)は、重い物を持ち上げたり、くしゃみや前かがみなどの動作で
腰の筋肉や靭帯に急激な負担がかかり、突然強い痛みに襲われる症状です。
欧米では「魔女の一撃」と呼ばれるほど、突然動けなくなることもあります。
ぎっくり腰の原因
- 筋肉や靭帯の疲労・微細な損傷
- 冷えによる血流低下
- 普段の姿勢や体のゆがみ
- 加齢や運動不足による筋力低下
- 急激な動作や重い荷物の持ち上げ
「特別な動作をした覚えがないのに発症した」という方も多く、
日常生活の積み重ねによる負担が背景にあります。
鍼灸での改善アプローチ
1. 痛みの緩和
鍼を腰や関連するツボ(腰痛点・委中・腎兪など)に施術することで筋肉の緊張を和らげ、
血流を促進し炎症物質の代謝を助けます。痛みの軽減を早める効果が期待できます。
2. 動きやすさの回復
ぎっくり腰直後は腰周囲が硬直しています。鍼やお灸で筋肉をゆるめることで
動作がしやすくなり、回復がスムーズになります。
3. 再発予防
鍼灸では痛みが落ち着いた後も全身のバランスを整えることで、再発を防ぐサポートをします。
冷えや疲労に強い体質づくりを目指し、体の根本改善につなげます。
自宅で気をつけたいポイント
- 発症直後:無理に動かさず、炎症が強ければ冷却
- 数日後:血流を促すために温熱療法が有効
- 安静にしすぎない:強い痛みが落ち着いたら少しずつ動く
- 日常生活では姿勢・体の使い方を見直す
「ぎっくり腰はクセになる」と言われるのは、根本原因を改善せずに
同じ負担を繰り返してしまうためです。
まとめ
ぎっくり腰は突然起こる強い痛みですが、鍼灸治療で痛みの緩和と回復促進が期待できます。
さらに体質改善や再発予防にもつながるのが特徴です。
「早く痛みを和らげたい」「繰り返すぎっくり腰を予防したい」という方は、
鍼灸を取り入れてみてはいかがでしょうか。