更年期ダイエット|筋肉を守りながら脂肪を燃やす。「時間」と「体」の使い方で、痩せにくい体は変えられる
更年期はホルモン変化の影響で「以前と同じ生活でも太りやすい・痩せにくい」を感じやすい時期。ポイントは、筋肉を減らさずに脂肪を落とすこと。そのための土台になるのが、毎日の時間の使い方(行動リズム)と体の使い方(姿勢・呼吸・動き方)です。ここでは、当院のEMS(電気筋刺激)とよもぎ蒸しを活用しながら、現実的に続く方法をご紹介します。
なぜ更年期は痩せにくい?
- 基礎代謝の低下:年齢とともに筋肉量が自然減少。何もしないと「同じ食事量=オーバー」になりがち。
- 睡眠質の乱れ:中途覚醒や寝つきにくさは、食欲・代謝ホルモンに影響。
- ストレス耐性の変化:溜め込みやすい時期。過緊張は呼吸・姿勢を崩し、消費を下げる要因に。
鍵は「時間×体」の使い方
1)時間の使い方(行動リズム)
- 食事タイミング:朝・昼・夜の3食を12時間以内に収める(例:7:30〜19:30)。深夜の間食を減らすだけで体重停滞が動くことも。
- 睡眠リズム:就寝・起床を固定。目標は同じ時刻±30分。入眠前1時間は画面を減らし、照明は暖色。
- こまめに動く:1時間に1回は立って30〜60秒のストレッチ。これだけで一日の消費(NEAT)が底上げ。
2)体の使い方(姿勢・呼吸・動き方)
- 呼吸:「鼻から吸って、口をすぼめて長く吐く」。吐く時間を吸う時間の1.5〜2倍に。腹圧が整い、体幹が働きやすく。
- 姿勢:座位は「坐骨に体重・みぞおち軽く上方」。肩は力まず。これだけで首肩の無駄な緊張をオフ。
- 日常動作:階段は母趾球で押す意識、歩行は腕を後ろに引く。お尻と背中が使えると消費が上がる。
筋肉を維持しつつ脂肪を燃やす実践プラン
週3回の筋刺激+毎日の軽い有酸素+整える食事が基本形。以下は一例です。
曜日 | 内容 |
---|---|
月 | EMS(腹部+臀部 20〜30分)→ 軽い散歩10〜20分 |
火 | 自宅でスクワット10回×3・カーフレイズ20回×2・呼吸ドリル5分 |
水 | よもぎ蒸し(温め&リラックス)→ 体幹ドリル5分 |
木 | 休息(こまめに立つ・ストレッチ) |
金 | EMS(背中+太もも 20〜30分)→ 散歩15分 |
土 | 買い物は「遠くに停めて歩く」ルール、階段優先 |
日 | よもぎ蒸し → 呼吸・ストレッチで深く眠る準備 |
※筋トレ経験が少ない・膝や腰に不安がある方は、無理な負荷より正しいフォーム×回数を抑える方が効果的。EMSでの補助が有効です。
EMS×よもぎ蒸しでブースト
EMS(電気筋刺激)のねらい
- 狙った部位の筋収縮を効率化。フォーム不安でも「効かせる」を体で学びやすい。
- 短時間で筋刺激の総量を確保しやすい(忙しい更年期世代に相性◎)。
- 姿勢筋(体幹・背面)の活性で、呼吸と歩き方が整いやすい。
よもぎ蒸しのねらい
- 骨盤周りを中心にじんわり温め、めぐりと発汗を促す。
- 副交感神経優位に傾け、睡眠の質をサポート。結果的に食欲リズムも整いやすく。
おすすめの順番:「よもぎ蒸し→EMS」。まず温めて筋の反応性を高め、その後に効率的に筋刺激。忙しい日はどちらか一方でもOK。
食事は“足りないを足す”が基本
- たんぱく質:目安は体重×1.2〜1.6g/日。朝食に卵・納豆・ヨーグルトなど“1品足す”。
- 食物繊維&発酵:味噌汁+海藻・きのこ・豆。腸内環境はホルモンバランスや代謝に関与。
- 水分:こまめに一日1.5Lを目安に。就寝2時間前からは摂り過ぎ注意。
- 極端な糖質カットはNG:筋肉の分解や睡眠質の低下につながることも。主食は量とタイミングで調整。
よくあるつまずき
- 長時間の有酸素だけで筋肉が削られる。
- 睡眠を削って頑張る → 翌日の食欲・代謝が乱高下。
- 週末だけハードにやる → 翌週の疲労で継続が途切れる。
町田で「続けられる更年期ダイエット」をサポートします
さがみ鍼灸整骨院(町田駅近く/提携駐車場あり)では、EMSとよもぎ蒸しを組み合わせ、あなたの生活リズムに合わせた計画をご提案します。まずは体験からどうぞ。
- お電話:042-722-5885
- LINE予約:友だち追加はこちら
- 所在地:東京都町田市原町田4-7-12 2階
※効果・体感には個人差があります。既往症や服薬中の方は事前にお知らせください。
よくある質問
- Q. EMSは痛くありませんか?
- A. 心地よい刺激から調整できます。ピリピリが苦手な方も、弱い出力から慣れていけます。
- Q. よもぎ蒸しは更年期でも大丈夫?
- A. 体への負担を見ながら温度・時間を調整します。のぼせやすい方は短時間から。
- Q. 運動が苦手ですが効果はありますか?
- A. 「正しく使う」感覚づくりをEMSで補助し、日常の歩き方・立ち方から変えていくので続けやすいです。
- Q. どれくらいで体型の変化を感じますか?
- A. 個人差はありますが、まずは3〜4週間で「眠り・むくみ・姿勢」の変化を目標に。数値・見た目の変化は8〜12週間を目安に積み上げます。