寒さで悪化する「首肩こり由来の頭痛」を鍼灸整体で根本ケア
冬〜早春は、冷えで血流が落ち、首〜肩の筋肉がこわばりやすく、緊張型頭痛(締め付けられる痛み)が増える季節。
さがみ鍼灸整骨院(町田)は、鍼灸で深層の筋緊張と自律神経を整え、整体で姿勢と可動域を回復。つらい頭痛をその場しのぎでなく、再発しにくい状態へ導きます。
なぜ寒いと頭痛が出る?3つの理由
- 血管収縮と血流低下:寒さで末梢血管が縮み、首肩の筋肉が酸欠→硬くなり、頭部へ行く血流も乱れます。
- 肩をすくめる防寒姿勢:無意識に力が入り、僧帽筋・肩甲挙筋・後頭下筋群が慢性的に緊張。
- 自律神経の乱れ:寒暖差や睡眠の乱れで交感神経優位に。痛みを感じやすくなります。
緊張型頭痛の典型
「鉢巻きのように締め付け」「後頭部からこめかみが重い」「肩~首~後頭部が板のよう」…このタイプは首肩筋と頭頚移行部のケアが要です。
| 項目 | 緊張型頭痛 | 片頭痛 |
|---|---|---|
| 痛みの性質 | 締め付け・重だるい | ズキズキ拍動性 |
| 誘因 | 同一姿勢、寒さ、PC作業 | 気圧差、寝不足、光・音 |
| 随伴症状 | 肩こり、目の疲れ | 吐き気、光過敏 |
| 有効アプローチ | 鍼灸+筋膜/姿勢ケア | 環境調整+血管性配慮 |
※強い片側拍動痛・ろれつ障害・手足の麻痺などは速やかに医療機関へ。
首肩こり由来「頭痛サイン」自己チェック
- 湯船や温めで痛みが軽くなる
- 肩を回すと後頭部の重さが変わる
- 朝より夕方につらい/PC作業で悪化
- 頭皮や後頭部を押すと「響く痛み」
- 寒い屋外→暖かい室内で痛みが増減
当院のケア:鍼灸+整体で「原因」と「再発予防」を同時に
① 評価:原因の見極め
姿勢・可動域・触診で後頭下筋群・肩甲帯・胸椎の硬さと、呼吸パターンや自律神経サインをチェック。
② 鍼灸:深層のコリと自律神経へ
- 後頭下筋群・僧帽筋・肩甲挙筋の深層トリガーへ安全にアプローチ
- 肩井・天柱・風池など頭頚移行部のツボで血流と巡りを改善
- 副交感神経優位へ導き、痛みの過敏をリセット
③ 整体:姿勢・可動域の再設定
- 胸椎・肋骨の可動を出して肩すくめ姿勢を解消
- 肩甲帯の滑走性を上げ、首の負担を分散
- デスクワーク仕様の座位/枕環境もアドバイス
④ セルフケア処方(60秒×3本)
- 後頭下伸ばし:顎を軽く引き、後頭部を上へ長く。15秒×3
- 胸開き呼吸:肋骨を横に広げる意識で吸う→長く吐く×5呼吸
- 肩甲骨ほぐし:肩を前→上→後ろへ大きく10回回す
自宅でできる冬の再発予防
- 首元を温める:就寝前は蒸しタオル/日中は薄手マフラー
- PC作業の45分ルール:立ち上がって肩甲骨を回す
- 枕再確認:顎が上がる高さはNG。後頭部が「ふんわり沈む」程度
- 入浴は就寝90分前:深部体温がスムーズに下がり睡眠質UP
- 水分+温かい味噌汁:巡りと保温のベースづくり
はじめての方へ・よくある質問
- 何回くらいで楽になりますか?
- 個人差はありますが、季節性の緊張型頭痛は初回〜3回で変化を実感される方が多いです。再発予防まで含めると週1ペースで4〜8回を目安にご提案します。
- 薬と併用できますか?
- はい、併用可能です。服用中のお薬がある方は問診時にお知らせください。強い片側拍動痛や神経症状がある場合は医療機関での鑑別を優先します。
- デスクワークでも効果は続きますか?
- 施術で整えた後、胸椎の可動・呼吸・座り方をセットで見直すと持続しやすくなります。職場チェアや枕のアドバイスも行います。
つらい頭痛、今度こそ終わりに。
首肩こりの芯に届く鍼灸+整体で、冬の不調をリセット。町田駅近く・女性も安心の個室対応。
☎ 042-722-5885
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さがみ鍼灸整骨院(東京都町田市原町田4-7-12 2階/町田駅徒歩圏)

