妊活の成功率を上げる食事術:老化を防ぐトップ5食材

不妊症

妊活するなら先ず老化を止める!毎日の食事に抗酸化食材を取り入れて「授かる体づくり」

妊活のスタート地点は「老化(酸化ストレス)を減らす」こと。
酸化は卵子・精子の質、ホルモンバランス、血流に影響します。今日からできる抗酸化食材トップ5を、過不足なく取り入れるための実践ガイドにまとめました。

抗酸化食材トップ5
1位:緑黄色野菜/2位:大豆製品/3位:緑茶/4位:果物/5位:ナッツ・ごま

なぜ「抗酸化」が妊活の土台なの?

  • 卵子・精子の質を守る:酸化ダメージの蓄積は質の低下に直結。
  • ホルモンの働きを支える:抗酸化栄養は内分泌の微妙なバランスを後押し。
  • 血流改善:毛細血管の環境が整い、子宮・卵巣・精巣の巡りをサポート。

トップ5食材の「何を・どれだけ・どう食べる?」

順位 カテゴリー 主な栄養・抗酸化成分 目安量(1日) 手軽な取り入れ方
1位 緑黄色野菜(にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、パプリカ等) β-カロテン、ルテイン、ビタミンC、E、葉酸、カリウム 両手山盛り1〜2杯(約200〜250g) 温野菜・みそ汁・スムージー・ごま和え
2位 大豆製品(納豆、豆腐、味噌、おから、豆乳) イソフラボン、良質たんぱく、レシチン、食物繊維 納豆1パック+豆腐150g など 朝は納豆、夜は湯豆腐or味噌汁で
3位 緑茶(煎茶、玉露、抹茶) カテキン(EGCG)、ビタミンC、テアニン 湯飲み2〜3杯(カフェイン配慮) 食後のお茶/外出先は粉末緑茶
4位 果物(ベリー、柑橘、キウイ、りんご) ビタミンC、ポリフェノール、カリウム、食物繊維 片手1杯(100〜150g) 朝食or間食で1品、ヨーグルトと合わせる
5位 ナッツ・ごま(アーモンド、くるみ、黒ごま等) ビタミンE、オメガ3(くるみ)、セサミン、ミネラル 小袋ひとつ(15〜25g)/すりごま大さじ1 間食で一握り、和え物・味噌汁にすりごま

「過不足なく」摂るための黄金バランス

毎食チェックリスト

  • 主食:玄米・雑穀・全粒パンなど未精製穀物を意識
  • 主菜:大豆製品 or 魚・卵・鶏をローテーション
  • 副菜:緑黄色野菜+淡色野菜(合計2品以上)
  • 間食:果物 or ナッツ・ごま(どちらか1回/日)
  • 飲み物:水/麦茶を基本、緑茶は2〜3杯/日まで

1日の献立サンプル(忙しい人向け)

  • 朝:納豆ご飯+味噌汁(ほうれん草・油揚げ)+キウイ1個+緑茶
  • 昼:雑穀おにぎり+ブロッコリーと鶏むねのごま和え+りんご1/2
  • 間食:素焼きナッツ一握り
  • 夜:湯豆腐(豆腐・小松菜・にんじん)+鮭の塩焼き+すりごまかけ

買い物メモ(そのまま使える)

にんじん/ブロッコリー/ほうれん草/パプリカ/小松菜/納豆/豆腐/味噌/豆乳/緑茶(茶葉or粉末)/ベリーorキウイ/りんご/アーモンド/くるみ/黒ごま・すりごま

簡単レシピ2品

① 小松菜とにんじんのごま味噌ナムル

  1. 小松菜・にんじんをさっと茹でて水気を絞る
  2. 味噌小さじ1、すりごま大さじ1、酢小さじ1で和える

② ブロッコリーの温玉ごま和え

  1. ブロッコリーをレンチンで火入れ
  2. 醤油小さじ1/2+すりごま大さじ1を絡め、温玉をのせる

よくある質問(FAQ)

Q. 大豆の摂りすぎは大丈夫?
A. 1日納豆1パック+豆腐150g程度なら一般的に目安範囲。持病や薬がある方は医師へ。
Q. 緑茶のカフェインが心配です。
A. 1日2〜3杯を上限目安に。就寝6時間前以降は控えめに。
Q. 果物の糖分は?
A. 片手1杯(100〜150g)を目安に。ベリーや柑橘、キウイは取り入れやすい低〜中糖質。

注意点(安全第一)

  • 食物アレルギーの既往がある食材は避ける・医師に相談
  • 甲状腺疾患やホルモン治療中の方は大豆・カフェイン量を個別調整
  • サプリに偏らず、まずは食事の全体バランスと生活習慣(睡眠・運動・ストレスケア)を整える

妊活を加速したい方へ(町田エリア)

さがみ鍼灸整骨院(町田駅近)では、
鍼灸+よもぎ蒸し+生活習慣サポートで「授かる体づくり」をトータルで伴走します。
LINEから24時間予約/ご相談いただけます。

所在地:東京都町田市原町田4-7-12 2階/電話:042-722-5885
対象:妊活・逆子・産後・美容鍼・よもぎ蒸し ほか ※一部医療費控除対象