自分の欠点と向き合い「見ないふり」をやめたら妊娠力が動き出す

不妊症

妊活メンタル × 生活習慣

自分の「欠点」に真正面から向き合えた瞬間、
つきものが落ちたように妊娠力が高まる理由

行動が変わるとホルモン・自律神経・血流が揃いはじめます。まずは“見ないふり”をやめるところから。

欠点と向き合い行動が変わることで妊娠力が高まるイメージ

1. なぜ「欠点と向き合う」と妊娠力が上がるのか

多くの方が知識は十分にあります。なのに進まないのは、自分の“都合の悪い部分”から目をそらしているから。ここを見つめ直すと、決断がシンプルになり、実行が早まります。結果として、

  • 食事・睡眠・運動・体のケアが継続しやすくなる
  • 交感神経優位から副交感神経優位へ(睡眠質や基礎体温リズムの安定)
  • 血流・体温・腸内/膣内環境などの“受け皿”の整備が進む
ポイント:欠点は「ダメな自分の証拠」ではなく、最短で変わるための取っ手です。

2. あなたの欠点マップ(言い訳パターン別)

  • 先延ばし型:「来週から」「落ち着いたら」
  • 完璧主義型:「100点で始めたい」「全部整ってから」
  • ご褒美依存型:「今日くらいは甘い物OK」→頻度が高い
  • 情報迷子型:「もっと良い方法があるはず」→実行ゼロ
  • 比較疲れ型:他人と比べて自己嫌悪→行動停止

まずは自分がどれに当てはまるか、1つだけ選びましょう。

3. 3ステップ実践ワーク(書き込み式)

  1. 言語化:いまの欠点/言い訳を書き出す(例:寝る直前のスマホで就寝が遅い)
  2. 小さく修正:“1ミリだけよくする”具体策を決める(例:就寝30分前に機内モード)
  3. 成功体験で強化:できたら即チェックを付け、翌日のハードルを+1だけ上げる
【今日の記入欄】
欠点/言い訳:
小さく修正(行動):
実行時間:
できた/できない(◎/△/×):
次の一歩:
コツ:「毎日少しだけ」を30日続けると、体は確実に応えます。

4. 妊娠力を底上げする4習慣

4-1. 食事(“足し算”より“引き算”)

  • まずは菓子パン・小麦・乳製品・砂糖飲料の頻度を減らす
  • ご飯+味噌汁+発酵食品を“毎日の軸”に
  • 青魚・海藻・緑黄色野菜・ナッツを“ちょい足し”

4-2. 睡眠(入眠の儀式)

  • 就寝90分前に入浴→深部体温コントロール
  • 就寝30分前にスマホを切る(機内モード)
  • 同じ時間に起きる→体内時計を固定

4-3. 運動(ミトコンドリアを増やす)

  • 週2–3回の中強度ウォーク20–30分
  • 下半身のレジスタンス(椅子スクワット10回×2)
  • 座りっぱなしを60分で一度リセット

4-4. ストレス(交感神経のブレーキ)

  • 1日5分の呼吸(4秒吸う/6秒吐く×10セット)
  • 「考える日」と「考えない日」をカレンダーで分ける
  • 悩みは紙に書いて“明日の自分”に渡す

5. 成功事例:向き合った途端に流れが変わった話

30代後半・Aさん
「疲れると甘い物」を毎日→週2回までに。睡眠前スマホを機内モードに変更。
3週間で起床時体温が安定、PMS軽減。2か月で体重-2.1kg、肩こり・冷え改善。
通院×よもぎ蒸し×食事リズムの継続で採卵成績も改善し、妊娠判定

※効果には個人差があります。医療的判断が必要な場合は主治医にご相談ください。

6. 今日から直せるチェックリスト

  • 今週の“やめること”を1つ決めた
  • 就寝30分前の機内モードを今日から実施
  • ご飯+味噌汁+発酵食品を“軸”にした
  • 20分ウォークをカレンダーに予約した
  • 4-6呼吸を5分やってみた

7. よくある質問

Q. 欠点と向き合うと落ち込んでしまいます。

A. “直せる粒度”に分解すればOK。1ミリの改善で十分です。

Q. どれから始めれば?

A. 睡眠が最優先。夜のスマホ断ち→入浴→同時刻起床の3点だけでも体は反応します。

Q. パートナーが協力的ではありません。

A. 共有は「お願い」より「事実と選択肢」。
例:「私は22:30に寝たい→機内モードにする。あなたはどうする?」

迷いが1つ減ると、体は1つ整う。

「自分の欠点」を見つめ、1ミリ直す。そこから妊活は動き出します。
お一人では難しい時は、専門家と“仕組み化”して継続をラクにしましょう。

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監修:さがみ鍼灸整骨院(町田)|妊活×鍼灸×整体×よもぎ蒸し

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