産後ケアガイド
産後の体は「2ヶ月目」から整える
— 鍼灸×整体でやさしく回復
出産直後の1〜2ヶ月は安静が基本。産後2ヶ月目以降は、授乳や抱っこで疲れた体をいたわりながら、骨盤・筋肉・自律神経をやさしく整えるタイミングです。ここでは、町田のさがみ鍼灸整骨院が行う産後専用ケアの内容と流れを分かりやすく解説します。
なぜ「産後2ヶ月」から?
回復ステージに合わせるのがポイント
- 産褥期(約6〜8週間)は休養と回復最優先
- 2ヶ月目からは軽い刺激で骨盤周囲・姿勢筋・自律神経を整える
- 授乳・抱っこ・寝不足で乱れた循環と呼吸を取り戻す
無理をしない「やさしい施術」
ボキボキしない整体と、浅く細い鍼(必要に応じて)で、痛み・緊張・むくみを安全にケアします。施術はその日の体調に合わせて時間・刺激量を調整します。
産後によくあるお悩み
- 骨盤まわりのぐらつき・腰痛・尾骨痛
- 肩こり・背中の張り・腱鞘炎(抱っこ・授乳姿勢)
- むくみ・冷え・寝不足からくるだるさ
- 尿もれ・骨盤底筋の弱さが気になる
- 情緒の揺れ・自律神経の乱れ
当院の鍼灸整体(産後ケア)の特徴
① 骨盤まわりを「支える筋」を再起動
腹横筋・多裂筋・骨盤底筋をやさしい呼吸エクササイズで活性化。必要に応じて浅い鍼で筋緊張のトリガーを緩めます。
② 循環を促すやさしい整体
胸郭・肋骨・横隔膜の可動を広げ、血流とリンパの巡りを促進。むくみ・冷え対策にも。
③ 授乳・抱っこ姿勢の調整
家でできる抱っこ・寝かしつけ・授乳姿勢のコツを具体的にレクチャー。腱鞘炎・肩こりの予防に。
④ 生活リズムの整え方
短時間でできる休息法、入浴・水分・栄養のミニガイドをお渡し。無理せず続くセルフケアを一緒に設計します。
初回〜4回目までの目安と通い方
- 初回(評価+軽い施術):問診・姿勢/骨盤評価→負担の少ない手技+必要時の浅い鍼→セルフケア1つだけ。
- 2回目:授乳・抱っこ姿勢の見直し。胸郭〜肩甲帯の可動を改善。
- 3回目:骨盤底筋と呼吸の連動練習。むくみ対策の循環ケア。
- 4回目:再評価→負担の残る部位を集中的にケア。セルフケアの定着化。
※通院ペースは週1〜隔週が目安。体調・育児状況に合わせて柔軟に調整します。
料金・時間・持ち物
- 施術時間:目安30〜45分(お体の状態で調整)
- 料金:鍼灸整体(産後ケア) … お問い合わせください(初回は評価込み)
- 服装:動きやすいズボン(スカート不可)
- 持ち物:フェイスタオル1枚/母子健康手帳(必要に応じて)
- お子さま同伴:可能な範囲で対応します。予約時にご相談ください。
よくある質問
- Q. 帝王切開でした。いつから受けられますか?
- A. 目安は産後2ヶ月以降。創部の状態・主治医の指示を優先し、術部には直接刺激を加えません。
- Q. 授乳中でも鍼は大丈夫?
- A. はい、授乳中でも対応可能な浅くやさしい鍼を選びます。刺激量はその日の体調に合わせて調整します。
- Q. 骨盤矯正は痛くありませんか?
- A. ボキボキする矯正は行いません。呼吸と連動したソフトなアプローチで骨盤周囲の筋・靭帯を整えます。
- Q. どのくらい通えば良い?
- A. 個人差はありますが、まずは4回を目安に体の基礎を整え、その後は隔週〜月1回でのメンテナンスがおすすめです。
ご予約・お問い合わせ
さがみ鍼灸整骨院(町田駅近く/提携駐車場あり)
TEL:042-722-5885(スマホはタップで発信)
※混雑時はLINEがスムーズです。産後月齢・分娩方法(経膣/帝王切開)・現在の不調をお知らせください。
安全上の注意(必ずお読みください)
- 発熱・出血傾向・強い痛み・医師の治療中の疾患がある場合は施術をお断りすることがあります。
- 帝王切開後の創部、会陰部など刺激を避ける部位があります。状態により対応を調整します。
- 本ページは一般的な情報であり、診断・治療の代替ではありません。異常がある場合は医療機関へご相談ください。


