妊活は「やめる」ことから始める|不要を手放し、体質改善で授かる力を引き出す
がんばる前に、やめてみる。妊娠に不要な習慣や思い込みを整理し、阻害要因を取り除くことで、あなたの体は本来のチカラを取り戻します。鍼灸+よもぎ蒸しで巡りを整え、無理のない体質改善へ。
なぜ「やめる」から始めるのか
妊活が長引く原因の多くは「足りない」よりも「余っている」こと。過度な情報、過剰なストレス、睡眠不足、冷えを招く習慣など、妊娠に不要なものが巡りを妨げているケースが少なくありません。まずは減らす・やめることで、体の自己調整力(ホメオスタシス)が立ち上がり、基礎体温・月経リズム・睡眠の質が整いやすくなります。
まずやめたいことリスト(妊娠に必要のないこと)
- 無限スクロールの情報収集:SNSの成功談・失敗談の見過ぎは不安と交感神経優位を招きます。
- 自己流サプリの盛りすぎ:相性不明の多剤併用は胃腸負担や睡眠の質低下につながることも。
- 極端な糖質制限・絶食的ダイエット:ホルモン分泌・甲状腺機能・基礎体温に悪影響。
- 遅い夕食&就寝前スマホ:血糖・自律神経・体温リズムを乱します。
- 長時間の座りっぱなし:骨盤内うっ滞→子宮卵巣の血流低下。
- 過度のカフェイン・アルコール・喫煙:血管収縮と炎症リスクの上昇。
- 「頑張らなきゃ」の思い込み:頑張り過ぎは呼吸浅化と冷えを助長。
「やめる」を「整える」に置き換える:今日からの具体策
やめる | 代わりにすること | 狙い |
---|---|---|
寝る直前のスマホ・SNS | 就寝90分前から照明ダウン+深呼吸5分 | メラトニン分泌↑/深睡眠↑ |
自己流サプリ多剤 | 必要最小限に整理(医療・専門家に相談) | 胃腸負担↓/吸収効率↑ |
遅い夕食 | 19時目安+翌朝のたんぱく質 | 血糖安定/体温リズム整う |
座りっぱなし | 60分ごとに3分歩く・骨盤回し10回 | 骨盤内血流↑/冷え改善 |
カフェイン過多 | 午後はノンカフェイン(麦茶・ルイボス等) | 入眠改善/自律神経安定 |
体質改善の要は「巡り・神経・炎症」
① 血流(巡り)
子宮・卵巣に十分な血流が届くと、栄養と酸素の供給がスムーズになり、ホルモン応答も良くなります。
② 自律神経
副交感神経が働くと血管は拡がり、消化・修復モードに。睡眠の質が上がり、基礎体温の二相性も整いやすくなります。
③ 低炎症
慢性炎症は着床環境に悪影響。食事・睡眠・温めで炎症トーンを下げることがカギです。
鍼灸+よもぎ蒸しができること
- 鍼灸:自律神経の調整、子宮卵巣周囲の血流改善、冷え・肩こり・腰痛など妊活の妨げの緩和。
- よもぎ蒸し:骨盤内の巡りと発汗を促し、冷え・むくみの軽減をサポート。
- 生活アドバイス:睡眠・食事・運動を無理なく「続けられる形」に最適化。
「足す前に、減らす」。この順番で取り組むと、施術の効果も持続しやすくなります。
今日からできる1日のルーティン例
- 起床:朝日を浴びて背伸び30秒、白湯1杯
- 日中:60分ごとに立って3分歩く・深呼吸
- 夕食:19時目安、たんぱく質+温かい汁物
- 入浴:就寝90分前に湯船10〜15分
- 就寝前:スマホは寝室外、ストレッチ5分
よくある質問
- 何からやめれば良いか分かりません。
- 睡眠とスマホの見直しが最優先。就寝90分前のデジタル断食から始めましょう。
- サプリは全部やめるべき?
- 一旦整理が基本。目的と相性が明確なものだけに絞り、胃腸負担を減らします。
- どれくらいで体の変化を感じますか?
- 睡眠・冷えは2〜4週間で実感が出る方が多いです。個人差はあります。
まずは30分のご相談から
町田駅近くのさがみ鍼灸整骨院では、妊活の阻害要因の整理から、鍼灸+よもぎ蒸しでの体質改善まで伴走します。
- 所在地:東京都町田市原町田4-7-12 2階
- 電話:042-722-5885
- LINE:友だち追加で予約・相談