今年の夏は例年以上の猛暑で、頭皮へのダメージが強く、放置すると抜け毛や薄毛の進行につながりやすい季節です。当院では、鍼灸治療で血行と自律神経のバランスを整え、さらに高濃度の幹細胞培養上清液(美容ケア)を用いた頭皮ケアを組み合わせ、内外から環境を整えるアプローチを行っています。
なぜ猛暑は頭皮・毛髪に負担なのか
- 強い紫外線:頭皮が日焼けして乾燥・炎症を起こしやすい。
- 汗と皮脂の酸化:皮脂が酸化すると頭皮環境が乱れ、ニオイやかゆみ、抜け毛の原因に。
- 脱水と血行低下:水分不足・冷房による冷えで頭皮への栄養供給が滞る。
- 生活リズムの乱れ:暑さによる睡眠の質低下や食欲不振が、発毛・育毛サイクルに影響。
放置すると出やすいサイン
- 抜け毛が増えた・ボリュームダウン
- フケやかゆみ、赤み、ヒリつき
- ベタつきやニオイ、夕方の皮脂過多
- 髪のハリ・コシ低下、うねりが増える
今日からできるセルフケア
- シャンプーは「ぬるま湯+やさしく」:38℃前後で予洗い1〜2分、指の腹でマッサージするように。洗い過ぎは乾燥の原因。
- UV対策:帽子・日傘・髪用UVスプレーで直射日光を避ける。
- 保湿とクールダウン:お風呂上がりは頭皮用ローションで保湿。濡れたままはNG、ドライヤーで根元から乾かす。
- 水分・栄養:水分はこまめに。たんぱく質、鉄、亜鉛、ビタミンB群、オメガ3を意識。
- 睡眠・ストレスケア:就寝前のスマホ時間を短くし、入眠環境を整える。
当院の育毛ケア:鍼灸 × 高濃度幹細胞培養上清液
① 鍼灸で「土台」を整える
- 頭皮の微小循環の改善を目指し、栄養が届きやすい環境へ。
- 自律神経の調整:暑さやストレスで乱れやすい交感神経の緊張をゆるめ、睡眠や回復力のサポートに。
- 肩・首まわりのこりを和らげ、頭皮の血行を妨げる要因を取り除く。
② 高濃度 幹細胞培養上清液(美容ケア)で「表面」から整える
- 頭皮環境を整えることを目的に、高濃度の培養上清液を導入(塗布・浸透系ケア)。
- 乾燥・ごわつき・乱れがちな皮脂バランスにアプローチし、健やかな頭皮コンディションへ。
- ※医療行為ではありません。体感には個人差があります。
施術の流れ
- カウンセリング:生活習慣・既往歴・使用中のヘアケアを確認。
- 頭皮チェック:乾燥・皮脂・炎症などを確認。
- 鍼灸施術:全身+頭皮周辺を整える。
- 培養上清液の導入:頭皮コンディションに合わせてケア。
- ホームケア指導:洗い方・乾かし方・栄養・睡眠のコツをお伝えします。
よくある質問
- Q. どのくらいの頻度で通えば良いですか?
- A. 状態にもよりますが、まずは週1回ペースで4〜8回を目安に土台を整え、以降は様子を見ながら間隔を調整します。
- Q. どれくらいで変化を感じますか?
- A. 個人差がありますが、頭皮のコンディション(乾燥・ベタつき・かゆみなど)は数回で、髪のボリューム感はスパンを長めに見ながら評価します。
- Q. 市販の育毛剤と併用は可能ですか?
- A. 多くのケースで併用可能です。刺激の強い製品は施術前後の使用タイミングを調整しますので、ご持参ください。
- Q. 敏感肌でも受けられますか?
- A. 事前のパッチテストや施術強度の調整で対応します。皮膚科に通院中の方は医師の方針も踏まえて進めます。
この夏の「抜け毛加速」を防ぐために
猛暑期は、「頭皮環境の立て直し」→「血行改善」→「継続ケア」の順で整えるのがポイント。
自己流で難しいと感じたら、プロのケアを組み合わせて、ダメージの蓄積を早めに断ち切りましょう。
ご予約・お問い合わせ
さがみ鍼灸整骨院(町田駅近く/提携駐車場あり)
お電話:042-722-5885
LINE予約:公式LINEから24時間受付
※妊娠中・持病のある方・服薬中の方は、事前にお知らせください。施術効果には個人差があります。