更新日:2025-10-17
30代女性|会社の健診で脂肪肝が判明。
年内に“安全に落として、戻さない”90日計画
「要再検査(脂肪肝)」と指摘。放置すると生活習慣病・将来の肝機能低下のリスクが上がります。
でも大丈夫。体重よりも“肝にやさしい体質”づくりにフォーカスすれば、年内(10〜12月)で健診結果の改善を現実的に目指せます。
脂肪肝とは?なぜ“いま”動くべきか
- 肝臓に脂肪(中性脂肪)が過剰にたまった状態。自覚症状に乏しいため対策の先送りが起こりやすい。
- 放置すると肝機能の数値(AST/ALT/γ-GTP)悪化や、将来的なメタボ・糖代謝悪化の温床に。
- 生活習慣の是正+体脂肪の適正化で改善が期待できます。
※医療行為や診断は医療機関で行われます。当院は生活習慣・体質改善をサポートします。
年内ゴール(2025-12-31まで)
- 体脂肪率:−3〜5ポイント(過度な減量より安全性優先)
- ウエスト:−4〜6cm
- 生活指標:週150分の活動+7時間睡眠を習慣化
- 検査値の改善を狙う生活(AST/ALT/γ-GTPの悪化要因の削減)
90日ロードマップ(10〜12月)
フェーズ | 期間 | 重点 | 具体策 | KPI |
---|---|---|---|---|
① リセット | 1〜2週 | 肝負担を減らす | アルコール休肝5日/週、揚げ物・夜遅い食事カット、就寝前スマホ控え | 朝のだるさ↓・体重−0.5〜1% |
② 代謝起動 | 3〜6週 | 筋量の底上げ | EMS週1〜2回+自重トレ10分/日、たんぱく質体重×1.2g | ウエスト−2cm、間食回数↓ |
③ 定着 | 7〜10週 | 脂肪燃焼と睡眠 | よもぎ蒸し週1、耳ツボで間食抑制、有酸素20分×3回/週 | 体脂肪率−2〜3pt、睡眠7h |
④ 仕上げ | 11〜13週 | 年末イベント耐性 | 外食ルール徹底(揚げ物×・甘い飲料×・締め炭水化物×)、水分2L/日 | 体脂肪率−3〜5pt達成 |
週の実践テンプレ(会社員向け)
- 月:EMS(体幹・下肢 20–30分)→高たんぱく夕食
- 火:通勤+階段/間食はナッツorヨーグルト
- 水:よもぎ蒸し→就寝前の入浴15分で睡眠の質UP
- 木:自重トレ10分(スクワット・プランク)
- 金:有酸素20分(早歩き)→アルコールは休肝
- 土:耳ツボ貼替/買い出しは野菜・魚中心
- 日:体重・ウエスト・歩数を記録(週1計測)
“肝にやさしい”食事ルール(シンプル版)
- 主食は量と質を調整:夜は少なめ、玄米やオートミールも活用。
- たんぱく質は毎食:魚・卵・大豆・鶏むね。体重×1.0〜1.5g/日。
- 油は選ぶ:揚げ物・加工脂は控え、オリーブ油・青魚の脂を適量。
- 砂糖入り飲料ゼロ化:甘いカフェドリンクは週1以内。
- 発酵食品+食物繊維:納豆・ヨーグルト・野菜350g/日。
- アルコールは“休肝日”徹底:週5日休むのが理想。
当院のサポート(リバウンド対策に最適化)
- EMSボディメイク:運動が苦手でも深部筋まで効率刺激→基礎代謝の底上げ。
- よもぎ蒸し:冷え・むくみ・睡眠の質を整え、燃えやすいコンディションに。
- 耳ツボ:食欲のセルフコントロールを後押し。夜の間食ブレーキに。
- 食事・生活コーチング:会社員スケジュールに合わせ週次で微調整。
※効果・感じ方には個人差があります。既往歴・服薬中の方は必ず主治医にご相談ください。
チェックリスト:今日から変える3つ
- 砂糖入り飲料を完全ゼロにする
- 休肝日5日/週をカレンダーに固定
- 毎日たんぱく質20g×2回以上
よくある質問
どのくらいで体の変化を感じますか?
個人差はありますが、2〜4週で「むくみ・睡眠」の変化、8〜12週で「体脂肪・ウエスト」の変化に気づく方が多いです。
忙しくて運動の時間が取れません。
EMS(20〜30分)+通勤ウォークで十分に設計可能。自宅トレは10分の“ミニマム”で積み上げます。
健診の再検査までにできることは?
休肝・甘い飲料ゼロ・就寝前のスマホ断ち・高たんぱく食の4点を今日から。医療機関の指示がある場合は最優先してください。
ご予約・お問い合わせ
さがみ鍼灸整骨院(町田)
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