妊活は「体内リズム」を整えるのが近道|睡眠・食事・運動の黄金サイクル
妊活=サプリや検査だけではありません。体内リズム(概日リズム)を整えることで、睡眠の質・自律神経・ホルモン分泌・骨盤内の血流が安定し、妊娠に向けた土台が整います。
なぜ体内リズムが妊活のカギ?
私たちのカラダには約24時間の体内時計があり、睡眠・体温・食欲・ホルモン分泌のタイミングを司っています。
リズムが乱れると、
- 睡眠の質低下 → 成長ホルモン分泌の乱れ・回復力ダウン
- 自律神経の乱れ → 血流低下・冷え・消化吸収の低下
- 食事時間のバラつき → 血糖・体温の乱高下、ホルモンのタイミングがずれる
逆に「起きる・浴びる光・食べる・動く・寝る」の順序とタイミングが整うと、骨盤内血流とホルモン環境が安定して妊娠の土台が整います。
1日のタイムライン実例(朝・昼・夕・夜)
朝(起床〜2時間)
- 起床:毎日±30分以内に揃える
- 朝日を浴びる:5〜10分(窓越しより屋外が理想)
- 朝食:起床後2時間以内にタンパク質+炭水化物(卵・納豆+ご飯など)
- 水分補給:常温の水200〜300ml
昼(仕事・家事の合間)
- 昼食:前回食事から4〜6時間を目安に
- 短時間の外光(5分散歩)と軽い活動で午後の眠気予防
夕方(16:00〜19:00)
- 軽めの運動:20〜30分(早歩き・ストレッチ・ピラティス)
- カフェインは15時以降ひかえめ
夜(就寝前90分〜)
- 入浴:就寝90分前に10〜15分(40℃目安)
- 夕食:就寝3時間前までに消化のよいもの
- 照明:暖色・暗めにしてスマホの強光をカット
- 眠れない時は一度起きて読書や呼吸法、眠気が来たら再入眠
まずは3つだけ整える
- 起床時刻を固定(休日も±30分)
- 朝日+朝食を起床後2時間以内に
- 就寝90分前入浴で深部体温の波をつくる
7日間リセットプラン(保存版)
- Day1-2:起床固定・朝日・朝食を徹底。夜は湯船。
- Day3:夕方に20分の有酸素(早歩き)。
- Day4:就寝3時間前以降は固形食を控える。白湯or味噌汁。
- Day5:カフェインは昼12時までに。代わりに麦茶・ほうじ茶。
- Day6:スクリーンの光量を夜は50%以下、ナイトモードON。
- Day7:1週間の中で最も寝つきが良かった日のルーティンを「基準」に採用。
NG習慣チェックリスト
- 平日と休日の起床時刻が2時間以上ズレる
- 朝食を抜きがち(起床後2時間を越える)
- 就寝直前までスマホの強い光を浴びる
- 夕食が21時以降にズレ込みやすい
- 週の運動時間が合計60分未満
- カフェイン・アルコールで眠気を調整している
鍼灸・よもぎ蒸しでできること
- 自律神経の調整:交感/副交感の切り替えを助け、睡眠の質を底上げ
- 血流促進:骨盤内の循環を高め、手足の冷えを緩和
- 肩こり・首こりの改善:呼吸の深さ・入眠のしやすさに好影響
- よもぎ蒸し:深部のあたためでリラックス&発汗、巡りのサポート
※効果には個人差があります。医療機関の治療中の方は主治医とご相談ください。
よくある質問
Q. 何から始めれば良い?
A. 起床固定・朝日・就寝90分前入浴の3点から始めましょう。1週間で体感が出やすいです。
Q. 睡眠時間はどれくらい必要?
A. 目安は7時間前後。まずは入眠と起床の時間を一定化し、昼寝は20分以内に。
Q. 夜勤やシフト勤務でも整えられる?
A. 出勤日の起床後2時間以内の「光+食」を優先。仮眠前は強い光とカフェインを避けましょう。
町田で妊活の体内リズムづくりをサポートします
さがみ鍼灸整骨院(町田)では、鍼灸・整体・よもぎ蒸し・栄養/生活リズム指導を組み合わせ、
お一人おひとりの「続けられるルーティン」を一緒に設計します。
お電話:042-722-5885
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