「やる気が出ないから妊活を休む」——その発想を今日で卒業。
やる気は結果であり、行動 → 小さな達成 → 継続の循環で自然と生まれます。
やる気ではなく「行動」が先にある
やる気がないから仕事を休みますか?
仕事は“やる気”の有無に関係なく、決まった時間に自宅を出て電車へ乗ることから始まります。
妊活も同じ。行動が先、やる気は後です。
だからこそ「開始トリガー(時刻)」と「最小行動」をセットにしましょう。
最小行動の例
・朝7:00に起床してカーテンを開けて日光を浴びる(30秒)
・朝食前に常温の水をコップ1杯(200ml)
・21:30にスマホを充電器へ置いて通知を切る → 就寝準備開始
・朝7:00に起床してカーテンを開けて日光を浴びる(30秒)
・朝食前に常温の水をコップ1杯(200ml)
・21:30にスマホを充電器へ置いて通知を切る → 就寝準備開始
継続のコツは「同じ時間に同じ行動」
時間を固定すると、脳は「その時間=その行動」と学習します。歯みがきと同じで、意思決定の負担が消えます。
- 開始時刻を決める(例:朝食 7:30/昼食 12:30/夕食 19:00/就寝 22:30)
- 1〜2週間は例外を作らない(イベント時は±30分以内に収める)
- 「前行動」を固定(帰宅→手洗い→白湯→夕食の順番を毎日同じに)
まずは「食事の時間」と「就寝時間」を決める
体内時計は光・食事・睡眠で調律されます。最初に整えるべきはこの2つ。
食事時間(例)
- 朝食 7:30(朝の光+たんぱく質)
- 昼食 12:30(腹八分、炭水化物は控えめに)
- 夕食 19:00(就寝の3時間前までに終了)
*寝る直前の食事は睡眠の質を落とし、ホルモン分泌のリズムも乱れます。
就寝・起床(例)
- 就寝 22:30(21:30からブルーライト遮断)
- 起床 6:30〜7:00(起きたら日光)
*週末も±1時間以内でそろえると、月曜が劇的に楽になります。
今日から始める:妊活「1週間スタータープラン」
- Day1: 食事と就寝の固定時刻を決めて紙に書く/家族と共有
- Day2: 朝の光+白湯、夕食は就寝の3時間前に完了
- Day3: 20分のゆる運動(散歩/ストレッチ)を夕食後に固定
- Day4: ぬるめ入浴(15〜20分)で睡眠の質を上げる
- Day5: カフェインは昼14時まで/夜はノンカフェイン
- Day6: たんぱく質の目安を意識(体重×1.0〜1.2g/日)
- Day7: 1週間の達成を記録。時間のズレ要因を特定し、翌週の修正点を1つだけ決める
崩れにくくする「IF-THEN(もし〜なら、〜する)」
- もし残業で夕食が遅れたなら主食を半量にして就寝3時間前ルールを守る
- もし外食になったならたんぱく質+野菜を先に注文する
- もし寝る直前に空腹を感じたなら常温の水か白湯を一杯に置き換える
- もし運動をサボりたくなったなら「5分だけ歩く」から開始する
よくある落とし穴と対策
- 完璧主義: 100点を狙わず、まずは時間固定の継続率を優先。
- 変化の詰め込み: ルールは同時に2個まで。食事時間と就寝時間が軌道に乗ってから次へ。
- 週末崩れ: 予定を入れる前に食事&就寝の“固定時刻”を先にカレンダーへ。
FAQ
やる気が続かないのですが?
続かない前提で設計します。時間を固定し、最小行動から始めて、達成感で次の行動を呼び込みます。
睡眠時間はどのくらい必要?
個人差はありますが目安は7時間前後。まずは「就寝時刻の固定」を最優先に。
運動は何をすれば良い?
最初の2週間は20分の早歩きかゆるストレッチでOK。時間を決めて毎日同じタイミングで行います。
習慣づくりはプロと一緒に。まずは生活リズムを整えましょう。
町田駅近く|さがみ鍼灸整骨院
※医療情報は一般的な内容です。体調や治療中の方は担当医・専門家にご相談ください。


