眠りが浅い・夜中に起きやすい人は栄養不足と体の緊張を見直しましょう
「寝つきは悪くないのに、眠りが浅い」
「夜中に何度も目が覚めてしまう」
「朝起きても疲れが取れていない」
このような状態が続いている方は、睡眠時間だけでなく、体の回復力そのものが落ちている可能性があります。
眠りの質を高めるためには、寝る前のスマホや生活リズムだけでなく、毎日の食事内容や首・肩・背中の筋肉の緊張を見直すことも大切です。
睡眠の質に関わるメラトニンとは
睡眠の質に関わるホルモンのひとつに「メラトニン」があります。
メラトニンは、体内時計を整えたり、自然な眠気を促したりする働きがあるため、深く休むためには欠かせない存在です。
このメラトニンは、タンパク質に含まれるアミノ酸の一種「トリプトファン」を材料として作られます。
さらに、メラトニンが作られる過程では、鉄分やマグネシウムなどの栄養素も関わっています。
つまり、食事量は足りていても、必要な栄養素が不足していると、眠りのリズムが乱れたり、夜中に目が覚めやすくなったりする可能性があります。
眠りが浅い人が意識したい栄養素
眠りが浅い、夜中に起きやすい方に特に意識してほしい栄養素は、次の3つです。
- タンパク質
- 鉄分
- マグネシウム
タンパク質は、メラトニンの材料となるトリプトファンを含む大切な栄養素です。
鉄分は、体のエネルギー代謝や酸素の運搬にも関わるため、不足すると疲れやすさや回復力の低下につながりやすくなります。
マグネシウムは、筋肉の緊張や神経の働きにも関わるミネラルです。体がこわばりやすい方、肩や首に力が入りやすい方も意識したい栄養素です。
おすすめの食材は卵・豆腐・魚・海藻
睡眠の質を整えるために、まず取り入れやすい食材は次の4つです。
- 卵
- 豆腐
- 魚
- 海藻
卵や魚は、タンパク質を補いやすい食材です。忙しい方でも食事に取り入れやすく、朝食や夕食にも使いやすいのが特徴です。
豆腐は、胃腸に負担をかけにくいタンパク源としておすすめです。味噌汁や鍋料理、冷奴など、日常の食事に無理なく加えることができます。
海藻には、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。味噌汁や副菜に加えることで、毎日の食事の中で自然に取り入れやすくなります。
栄養だけでなく筋肉の緊張も睡眠に影響します
ただし、睡眠の質が下がる原因は栄養不足だけではありません。
首こり・肩こり・背中の張りなど、筋肉の緊張が強い状態が続いていると、寝ている間も体が休まりにくくなります。
特に、日中のストレスや姿勢の乱れによって首や肩まわりが硬くなると、自律神経の働きも乱れやすくなります。
その結果、眠りが浅くなったり、夜中に目が覚めやすくなったり、朝起きても疲れが取れにくくなることがあります。
眠っても疲れが取れない方は早めに体を整えましょう
眠りが浅い、夜中に起きやすい、朝起きても疲れが取れない方は、まずは食事でタンパク質・鉄分・マグネシウムを意識してみましょう。
そして、首こり・肩こり・背中の張りが強い方は、鍼灸整体で筋肉の緊張を整えることもおすすめです。
睡眠の質を高めるには、栄養・筋肉・自律神経のバランスを整えることが大切です。
眠っても疲れが取れない方、夜中に何度も目が覚めてしまう方は、早めに体を整えていきましょう。
