運動すれば痩せる⁉︎
「体重が落ちないのは運動不足だから」
そう思い込んで、とにかく運動量を増やそうとしている人は少なくありません。
もちろん運動は大切です。
しかし、太った原因を考えずに「運動すれば痩せる」と考えてしまうと、頑張っているのになかなか体重が落ちないということが起こります。
太った原因として、まず見直してほしいのが、
- 食べ過ぎ
- 低NEAT
この2つです。
NEATとは?
NEAT(非運動性活動熱産生)とは、スポーツや筋トレなどの「運動」以外で消費されるエネルギーのことです。
例えば、
- 通勤で歩く
- 買い物に行く
- 掃除をする
- 料理をする
- 階段を使う
- 仕事中に立つ
- 家の中を移動する
- 子どもと遊ぶ
こうした日常生活の動作でも、私たちはエネルギーを消費しています。
NEATは個人差が大きく、1日の総消費エネルギーの中でも無視できない割合を占めます。
つまり大切なのは、
「ジムに行ったか?」
だけではなく、
「1日を通してどれくらい動いているか?」
ということです。
運動していてもNEATが低い人はいます
例えば、1時間ジムで運動したとしても、残りの時間をほとんど座って過ごしていたらどうでしょうか。
- 車で通勤する
- 仕事中はデスクに座りっぱなし
- エレベーターやエスカレーターを使う
- 帰宅したらソファに座ってスマホを見る
- 1日の歩数が少ない
このような生活では、運動していてもNEATは低くなります。
逆に、特別な運動をしていなくても、よく歩く、階段を使う、家事をする、立っている時間が長いなど、日常的によく動いている人はNEATが高くなります。
「運動不足」だけを見るのではなく、「普段の活動量が落ちていないか?」を見ることが大切です。
そして、もう一つが「食べ過ぎ」
運動による消費カロリーは、思っているほど大きくありません。
ランニングの消費カロリーは簡易的には、
「体重(kg)×走った距離(km)」
が一つの目安になります。
例えば体重60kgなら、
- 1km:約60kcal
- 5km:約300kcal
- 10km:約600kcal
10km走って、ようやく約600kcalです。
一方、ピザMサイズ1枚は、商品や種類によって異なりますが、約1,000kcal前後になることもあります。
10kmランニング:約600kcal消費
ピザMサイズ:約1,000kcal
10km走るのは大変ですが、ピザを食べるのにはそれほど時間はかかりません。
つまり、
「運動したから食べても大丈夫」
という考え方では、なかなか体重が落ちないことがあります。
「運動しているのに痩せない」なら生活全体を見る
体重が落ちないと、
「もっと走らなきゃ」
「もっと筋トレしなきゃ」
と考えがちです。
しかし、その前に確認してほしいことがあります。
- 食べる量は多くないか
- 間食や飲み物から余分なカロリーを摂っていないか
- 1日の歩数は少なくないか
- 座っている時間が長くないか
- 家事や移動など、日常生活で動けているか
週に数時間の運動だけではなく、「残りの時間をどう過ごしているか」まで確認することが大切です。
それでも運動は必要です
ここまで読むと、「だったら運動しなくてもいいの?」と思うかもしれません。
そうではありません。
運動は体重を落とすためだけにするものではありません。
- 筋肉を維持する
- 体を引き締める
- 姿勢を整える
- 体力をつける
- 見た目を変える
特にボディメイクには運動が欠かせません。
大切なのは、
「運動だけで痩せようとしないこと」
です。
ダイエットは「食事 × NEAT × 運動」
体重を落としたいなら、まず食事を見直す。
そして、歩く・立つ・家事をする・階段を使うなど、日常生活のNEATを増やす。
さらに運動を取り入れて、筋肉を維持しながら体を引き締める。
食事 → 摂取カロリーを整える
NEAT → 毎日の消費量を増やす
運動 → 体をつくる
この3つには、それぞれ役割があります。
「運動しているから痩せるはず」ではありません。
太った原因が「食べ過ぎ」と「低NEAT」なら、そこを変えずに運動だけ増やしても効率的ではありません。
体重だけではなく、体脂肪率を落として体型まで変えていくためにも、
- 食事を整える
- 日常生活で動く
- 運動で体をつくる
この3つを習慣にしていきましょう。
町田でダイエットについて相談したい方へ
ダイエットは、情報をたくさん集めることよりも、
「今の自分は何を優先した方がいいのか」を整理することが大切です。
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