子宮内フローラ善玉菌0%が2回。『そんなに食べてない』に隠れた食習慣

不妊症

過去に、子宮内フローラ検査で「善玉菌0%」という結果を2回経験した方がいました。

1回目の検査結果を確認したとき、普段の食生活について詳しく聞いてみると、

  • 夕食はスーパーのお惣菜が多い
  • 外食はチェーン店が中心
  • お菓子を日常的に食べる

という食生活でした。

もちろん、子宮内フローラが善玉菌0%になった原因を、食生活だけと断定することはできません。

しかし妊活を考えるうえで、毎日何を身体に入れているのかを見直すことはとても大切です。

そこで私は、妊活中は一度お菓子をやめてみるようにお伝えしました。

ところが2回目も善玉菌0%

しばらくして再び子宮内フローラ検査を受けると、結果はまた善玉菌0%でした。

そこで食生活について確認すると、

「お菓子はそんなに食べていません」

という答えが返ってきました。

しかし、よく話を聞いてみると、お菓子を完全にやめていたわけではありません。

食べ続けていたのです。

ここで大切なのは、その人を責めることではありません。

人は習慣になっているものほど、自分では「そんなに多くない」と感じてしまうことがあります。

毎日のように食べていても、それが自分にとって当たり前になっていると、量や頻度を少なく感じてしまいます。

アルコールを習慣的に飲んでいる人が「そんなに飲んでいない」と感じているのと似ています。

つまり問題は、知らないことだけではありません。

分かっていても、長年の習慣はなかなか変えられないということです。

妊活中こそ食品表示を見る習慣を

スーパーやコンビニで加工食品を購入するときは、ぜひ原材料表示を見る習慣をつけてみてください。

食品表示では、原材料と食品添加物が「/(スラッシュ)」などで区切られて表示されている商品があります。

今まで何気なく食べていた食品でも、裏面を確認すると、

「こんなにいろいろ入っていたの?」

と驚くことがあります。

また、菓子パン、お菓子、加工食品などには、商品によって植物油脂、ショートニング、マーガリン、加工油脂などが使われていることがあります。

これらを一つ食べたから妊活に問題が起こるという意味ではありません。

しかし、お菓子や菓子パン、加工食品、外食が毎日の食生活の中心になっていないかは、一度確認してみる価値があります。

「何を足すか」より「何を減らすか」

妊活を始めると、

  • 葉酸を飲もう
  • サプリメントを増やそう
  • 身体に良いものを食べよう
  • 妊活に良い食品を探そう

と、何かを追加することに意識が向きやすくなります。

しかし、その前に考えてほしいことがあります。

それは、普段から身体に入れているものを見直すことです。

お菓子や菓子パンを毎日のように食べながら、高価なサプリメントを追加する。

コンビニ食や外食が中心なのに、健康食品を追加する。

それだけでは、生活そのものは大きく変わっていません。

妊活では、何か特別なものを追加することだけが大切なのではありません。

今まで当たり前になっていた食生活を一つずつ見直していくことも、とても大切です。

「普通の食生活」が自分にも合うとは限らない

周りの人がお菓子を食べている。

周りの人がコンビニを利用している。

周りの人が外食している。

だから自分も同じで大丈夫とは限りません。

妊活を続けていて、思うような結果につながっていないのであれば、少し視点を変えてみてください。

「今の自分の身体に、この食生活は合っているのだろうか?」

周りより我慢しなければならないという意味ではありません。

自分の身体の状態に合わせて、必要な選択をしていくということです。

まず3週間、食生活を見直してみる

いきなり一生続けようとすると、負担に感じる方もいます。

まずは3週間だけでも、普段の食生活を見直してみてください。

  • お菓子を買わない
  • 菓子パンを減らす
  • 加工食品の頻度を減らす
  • 食品の原材料表示を見る
  • できるだけ素材に近い食品を選ぶ
  • 外食が続いたら自炊の日を増やす

こうした小さな行動でも、毎日の食生活は変わっていきます。

妊活は、1日だけ頑張ればよいものではありません。

毎日の積み重ねが大切です。

「そんなに食べてない」を確認してみる

自分では「そんなに食べていない」と思っていても、実際に記録すると意外と頻度が多かったということがあります。

お菓子だけでなく、

  • 甘い飲み物
  • カフェラテ
  • 菓子パン
  • アイス
  • スナック菓子
  • コンビニスイーツ

なども含めて、1週間だけ記録してみるのもおすすめです。

感覚ではなく、実際に何をどれくらい食べているのかを見る。

それだけでも、自分の食生活を客観的に見ることができます。

子宮内フローラを調べるEMMA検査

子宮内フローラの状態を調べる検査の一つに「EMMA(エマ)検査」があります。

子宮内に存在する細菌のバランスなどを調べる検査で、妊活中に子宮内環境を確認する目的で行われることがあります。

EMMA検査について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

EMMA(エマ)検査の基礎知識はこちら

妊活は毎日の選択の積み重ね

子宮内フローラは、食事だけで決まるものではありません。

妊活も、一つの食品や一つの習慣だけですべてが決まるわけではありません。

だからこそ、

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動
  • 生活リズム
  • ストレスとの付き合い方

など、自分で変えられるところから一つずつ見直していくことが大切です。

「そんなに食べていない」ではなく、

「実際に何を、どれくらい食べているのか」

一度、自分の食生活を客観的に振り返ってみてください。

町田で妊活について相談したい方へ

妊活は、情報をたくさん集めることよりも、
「今の自分は何を優先した方がいいのか」を整理することが大切です。

さがみ鍼灸整骨院では、
現在の身体の状態や生活習慣を確認しながら、
鍼灸・整体などを組み合わせて妊活をサポートしています。

これから妊活を始める方、
病院での治療と並行して身体を整えたい方もご相談ください。


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