記録は良くも悪くも数字に反映される
毎日の行動は、良くも悪くも記録された数字に反映されていきます。
食事が乱れた。
歩数が少なかった。
水分摂取が不足していた。
睡眠時間が短かった。
反対に、食事が整い、活動量が増え、生活リズムが安定してくれば、その積み重ねも少しずつ数字に表れてきます。
大切なのは、数字を見て落ち込むことではありません。
数字をもとに修正と改善を繰り返すことです。
「昨日は歩数が少なかったから、今日は少し多く歩こう」
「間食が増えていたから、今週は回数を減らしてみよう」
「タンパク質が少なかったから、朝食から意識して摂ろう」
このように、記録を見ながら小さな修正を繰り返していきます。
その積み重ねによって、やがて特別に頑張らなくても、自然と体重が落ちる生活習慣が身についていきます。
「自分の普通」が世間の普通とは限らない
ここでもう一つ、認識してほしいことがあります。
自分にとっての「普通」が、世間一般の普通とは限らないということです。
毎日お菓子を食べることが普通になっている人もいます。
1日3,000歩程度しか歩かない生活が普通になっている人もいます。
夜遅くに食事をすることが普通になっている人もいます。
水分をほとんど飲まないことが普通になっている人もいます。
本人にとっては長年続けてきた生活なので、違和感がありません。
だからこそ、
「私は普通に食べています」
「普通に動いています」
「普通の生活をしています」
という言葉だけでは、実際の生活習慣は判断できません。
必要なのは、自分の基準ではなく、記録された数字から現在地を知ることです。
自分の普通を疑い、客観的に見直す。
そして、記録をもとに修正する。
また記録する。
さらに改善する。
この繰り返しによって、少しずつ生活そのものが変わっていきます。
ダイエットは、一時的に体重を落とすことではありません。
体重が落ちる行動を、自分の新しい「普通」に変えていくことです。
記憶ではなく記録。
感情ではなく数字。
そして数字を見ながら、修正と改善を繰り返す。
それが、リバウンドしにくい習慣をつくるための基本になります。

